今回はポイント投資の基礎と使ってみたメリット・デメリットを解説します
私も楽天証券で楽天ポイントを使ってつみたてNISAを運用しています。
▼楽天証券のつみたてNISA運用
ポイント投資を始めるなら、実際に投資商品が買えるネット証券で運用すべきです。
いざという時は現金に換金も可能ということもあって、人気を集めています。
ポイントも真剣に貯めるとビックリするほど貯まりますので、コツコツ運用しておくと将来の自分が助かりますよ。
2019年頃からポイントでノーリスクで資産運用ができる、ポイント投資は話題を呼んでいます。
ポイントも立派な資産ですので、お買い物で使ってしまうより、将来へ積み立てする意識が高まっています。
コツコツ貯めていけばポイントだけでもまとまった金額になりますので、ポイント運用を始めてみてください。
本記事の内容
- ポイント投資を運用するなら、株・投資信託が買えるネット証券
- 少額でも長年続ければ、大きな成果が出る
- 迷ったら、楽天証券でつみたてNISA口座を運用する
ポイント投資とは?ポイントで株や投資信託を買える
ポイント | ポイント投資ができる ネット証券 |
買える商品 | 備考 |
楽天ポイント | 楽天証券 | 株・投資信託 | つみたてNISA口座でもポイント投資ができる |
dポイント | 日興フロッギー証券 | 株 | 1株から買える |
Tポイント | SBIネオモバイル証券 | 株 | 1株から買える |
LINEポイント | LINE証券 | 株・投資信託 | 1株から買える eMAXIS Slimシリーズあり |
2019年頃から世間ではポイントも立派な資産であることが認識され始め、ポイントも将来へ積み立てする人が急増しています。
今までお買い物で使ってしまった人や有効期限切れになってしまった人も、ポイント投資なら有効活用できますよ。
私はポイントでお買い物はやめて、今ではポイントはすべて将来へ向けて投資しています。
年金2,000万円不足問題で資産運用は注目を集めていて、将来を不安に思う人が多いんですね。
だからこそノーリスクで運用できるポイント投資は、時代とマッチしていて人気が高いわけです。
ココがポイント
- 年金2,000万円不足問題で、将来に不安を覚える人が多い
- ノーリスクで運用できるポイント投資は、資産運用初心者の強い味方
ポイント運用とポイント投資の2種類
ポイント投資といっても、実際にはポイント運用という紛らわしいものがあるので、はっきりさせておきましょう。
- ポイント運用:ポイントで運用して、ポイントでリターンを受け取る
- ポイント投資:ポイントで実際に金融商品(株・投資信託)を買い、現金でリターンを受け取る
ポイント運用は、株価などの影響によってポイントが左右され、最終的にもポイントで受け取る、いわゆる資産運用の気分を味わえるだけです。
私が運用しているのは、ポイントで実際に株や投資信託を買って運用する、ポイント投資です。
ポイント運用では最終的にポイントのままなので、必ずポイント投資の方に積み立てしてください。
将来的にもポイント運用の方が、利益が伸びていきます。
ココがポイント
- ポイント運用は、あくまでポイントのまま
- ポイントで実際に金融商品を買える、ポイント投資を始めるべき
ポイントで株・投資信託が買える
ポイント投資では、実際の株や投資信託を買うことができます。
実際にお金を積み立てして買うのはハードルが高いですが、ポイントなら最初からなかった資産と思えばノーリスクです。
マイナスになっても、特に気にしなくても済みます。
だからこそポイント投資は、資産運用の入門編に最適なんですね。
ポイントでも実際に買ってみると勉強になりますし、やはりやってみると改善点も見えてきます。
実際にお財布から出すわけじゃないので、まずはポイントで運用してみてください。
ココがポイント
- ポイントでノーリスク運用ができる
- 実際に資産運用をすると勉強になる
ポイント投資で運用するメリットは?
▼ポイントで運用するメリット
- マイナスになっても精神的に楽(ノーリスク)
- 将来的にまとまった金額が手に入る
- ポイントが期限切れになる心配がない
ポイント投資のメリットを紹介します。
詳しく見ていきましょう。
マイナスになっても精神的に楽(ノーリスク)
ポイント投資なら、もしマイナスになっても精神的に楽ですね。
これがお財布から出したお金だったとすると、やはりプロでも気分のいいものではありません。
資産運用は長期的に運用するものですが、このマイナスに耐えられずにやめてしまう人がほとんどです。
しかしポイントなら実際にマイナスで運用していても、ノーリスクです。
マイナスになっても特に気にせず積み立てしてください。
ココがポイント
- 資産運用はマイナスに耐えられずにやめる人が多い
- ポイントなら元々なかったお金なので、ノーリスクで運用できる
将来的にまとまった金額が手に入る
資産運用は少額でもコツコツと長年運用すると、10〜20年後にはまとまったお金になっていますよ。
例えば毎月5,000ポイントを10年運用したとすると、70万円近くのお金になっています。
10年後にポンと70万円のお金が手に入ったら、嬉しいですよね。
だからこそポイントはコツコツ積み立てして、ほったらかしておくといいですよ。
ココがポイント
- 長期的に運用すると、将来的にまとまったお金になる
- 毎月5,000ポイントを10年間運用すると、70万円ものお金になる
ポイントが期限切れになる心配がない
クレジットカードなどのポイントは、7割近くの人が有効利用できていないと言われています。
なぜポイントを有効利用できないか?それは目的がないからです。
ポイント投資という目的を持っていれば、ポイントが期限切れになってしまったということはありえません。
将来的にまとまったお金を手に入れる、という目的があればポイントを無駄にしてしまうことはなくなります。
ポイントは毎月キチンと積み立てて、毎月キレイに使い切りましょう。
最初に設定さえしておけばあとは自動でポイントを消費してくれるので、簡単でもあります。
私も設定したあとは、ほとんどほったらかしています。
今はポイント残高なんて確認しません。
ポイントは自動的に積み立てするように設定しておいてください。
ココがポイント
- ポイント投資という目的があれば、ポイントを有効利用できる
- ポイントは毎月積み立てするように設定しておけば、ほったらかし
ポイント投資のデメリットは?毎月決まった額を積み立てできない
▼ポイント投資のデメリット
- 少額だと資産運用の効果が薄い
- 毎月決まった額を積み立てできない
ポイント投資にももちろんデメリットもあります。
詳しく見ていきましょう。
少額だと資産運用の効果が薄い
確かにポイント投資はノーリスクで運用できますが、ポイントによってはほとんど貯まりません。
毎月100〜200ポイント程度だと、長期的に運用してもがっかりしてしまいます。
それでも運用しないよりは全然マシですが、ポイント投資だけでは大きな効果は期待しない方がいいでしょう。
例えば株などは株主優待がもらえるのは、100株からですので100株に達するには、ある程度自分の財布からお金を出す必要があります。
大きなリターンを出すには、自分の財布からもお金を足してください。
ココがポイント
- ポイントによっては、貯まり方が遅い場合がある
- 大きなリターンは期待できない
毎月決まった額を積み立てできない
毎月貰えるポイントは決まっていません。
必然的にポイント投資にまわすポイントも、毎月バラバラの額になってしまいます。
資産運用では定額を毎月積み立てすることで、分散の効果を発揮します。
このデメリットを解消するには、楽天ポイント投資のように毎月決まった額をお財布から出して、そこからポイントを消費すること。
例えば毎月1万円積み立てるとして、ポイントが5,000ポイントあれば、実質負担は5,000円で1万円積み立てできることになります。
ある程度は自分の財布から出してそこからポイントを使う、と効果も出やすいです。
最初はポイントのみ、慣れたら5,000〜1万円程度お財布から出してみるようにしてみてください。
ココがポイント
- 毎月貰えるポイントは一定ではない
- 毎月定額を拠出して、そこからポイントで充当すると効果が高い
ポイント投資の評判・口コミは?資産運用の入門編に最適
【資産形成の必須用語】
節約や投資で、初心者の方が覚えておきたい(一度は検索したい)用語をまとめてみました。
資産を築くために必要な
・収入を増やす
・支出を減らす(節約)
・お金を運用する(投資)の分野に分けています。
分野を跨ぐポイント投資やiDeCoは、重要性が高いことを意味します pic.twitter.com/dp5Obg6blH
— 橘 龍馬@マネーの研究室 (@t_ryoma1985) April 15, 2019
・投資するお金無い!でも貯金してる→貯金のうち一定額(自信が無いうちは50%以下でもいい)を積み立て系の投資に回してみる
・投資も貯金もできん!→生活に必須な消費をポイントに還元してポイント投資とかあとはアプリで定期的にモニタリング、ニュースを見る時に影響ある無しを少し意識する
— 希土類 (@rareearthsan) June 14, 2019
資産運用初心者は、つみたてNISAを活用した少額積立投資か、ポイント投資か、のどちらかをまずはおすすめします。
生活に影響を及ぼさない範囲から始めることが大事です。
初めての投資で大金を投入し、大損を被った方が投資から退場する話はよく聞きます。
小さく始めるのがコツです。
— FPとさか (@FPtosaka) April 13, 2020
ポイント投資は資産運用の入門編として最適で、まずはここから始める人が多いですね。
実際に資産運用をするほど余裕のない人でも、ポイントなら積み立てできちゃいます。
コツコツ積み立てすればまとまったお金になりますので、とりあえず始めた方がいいですね。
資産運用に興味があるけどなかなか始められなかった人は、とりあえずポイント投資で始めてください。
ポイントなら元々なかったお金なのでノーリスクです。
やはり1度買ってみると勉強にもなりますし、こうしたらいいかな?など改善点も見えてきます。
実際に体験してみるのと、迷っているだけの人では、段違いです。
ポイント投資ができるネット証券は、どこも低コストであとでお金を足してもコストも安めです。
とりあえず口座開設して損はないですよ。
ココがポイント
- ポイント投資は、資産運用の入門編に最適
- 実際に金融商品を買ってみると、とても勉強になる
ポイント投資の始め方は?まずはクレジットカードでポイントを貯める
▼ポイント投資の始め方
- クレジットカードを作成して、ポイントを貯める
- ポイント投資ができるネット証券で口座開設する
- ポイントで金融商品を買う
ポイント投資では、まずはポイントを貯めないと始まらないですね。
ポイントを貯めるなら、まずはクレジットカードを作って支払いを集中させた方がいいですね。
特に楽天ポイント投資を始める人は、楽天カードで積み立てもできるので必ず作っておいてください。
対応するクレジットカードは、どれもポイント還元率1%以上でお得ですよ。
ポイントカードも兼用していますので、これからポイントを貯める人でも安心です。
そしてポイント投資ができるネット証券で、口座開設してください。
口座開設自体は無料なので、気軽に口座開設しておくべきです。
少額でも資産運用は始めてみることに意義がありますので、まずは始めてみてください。
あとはほったらかしでもOKです。
ココがポイント
- まずはクレジットカードでポイントを貯める
- ネット証券の口座開設は無料
ポイントを貯めるクレジットカードを作る
ポイント | クレジットカード | ポイント還元率 |
楽天ポイント | 楽天カード | 1% |
dポイント | dカード | 1% |
Tポイント | Yahoo! JAPANカード | 1% |
LINEポイント | VISA LINEPAYカード ※2020年4月下旬開始 |
3% |
ポイント投資ができるクレジットカードは、どれもポイント還元率1%以上でお得なクレジットカードです。
特に楽天カードは楽天証券で投資信託の購入額の1%の楽天ポイントが貯まりますので、絶対必須と言えます。
その他のクレジットカードも、楽天カードと並ぶお得さ。
どれに集中してもポイントはお得に貯められますので、お使いのポイントに合わせて選んでください。
私はつみたてNISA口座を楽天証券で開設しているので、楽天カードに支払いは集中しています。
ココがポイント
- ポイント投資ができるクレジットカードは、どれもお得
- 迷ったら、楽天カードと楽天証券が万人向け
ポイント投資ができるネット証券で口座開設する
会社名 | 楽天証券 |
おすすめ度 | |
最低投資金額 | 100円〜 |
取引手数料 | 投資信託・国内株式は0円(2019年12月〜) |
特徴 | 楽天ポイントが貯まる&使えるネット証券 銘柄数も業界最多水準で手数料もほぼ0円 資産運用を始める人はとりあえず楽天証券で十分じゃないかな |
クレジットカードを作ったら、いよいよポイント投資ができるネット証券を開設しましょう。
私が1番使っているのは楽天証券です。
年金2,000万円不足問題で話題を呼んでいるつみたてNISA口座でポイント投資できて、毎月3万円程度を非課税で運用できます。
利益が非課税はすごいことで、過去にもこれほどお得な制度はありませんでした。
初心者から上級者まで、とりあえずつみたてNISAを運用すべきです。
口座開設時につみたてNISA口座のチェックを入れるだけで口座開設できて、初心者にも簡単です。
資産運用を本格的に運用したい人は、楽天証券でつみたてNISAを始めてみてください。
他にも貯めているポイントがある人は、同時にポイント投資ができるネット証券も口座開設しておきましょう。
少額でも長年続ければ、大きな成果が出ますよ。
ポイント | ポイント投資ができるネット証券 |
楽天ポイント | 楽天証券 |
dポイント | 日興フロッギー証券 |
Tポイント | SBIネオモバイル証券 |
LINEポイント | LINE証券 |
ポイントで金融商品を買う
銘柄 | eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) |
投資先 | グローバル(日本を含む) |
買付手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
信託報酬 | 0.1144%/年 |
買える証券口座 | 楽天証券 、 SBI証券 |
ポイントで投資信託を買うなら、私のおすすめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)です。
この銘柄は、全世界株式の中でも手数料が最安。
これ1本で米国株も日本株も、新興国の株にも分散して積み立てしてくれます。
オールカントリー1本で分散投資してくれているので、自身でポートフォリオも不要だし、リバランスも不要。
ほったらかし投資をしたい人にとっては、最適な銘柄です。
つみたてNISAの非課税のメリットを活かして、全世界株式でリターンを狙っている人が急増しています。
eMAXIS Slimシリーズは、多くの人が積立している銘柄なので、安心して積み立てできますよ。
また株式なら高配当株、投資信託ならeMAXIS Slim オールカントリーがいいですよ。
ココがポイント
- 投資信託を買うなら、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
- 私はつみたてNISAもイデコも、これ1本でほったらかし投資
まとめ:ポイント投資とは?ポイント別に比較と使ってみたメリット・デメリットを解説
ポイント投資はいかがだったでしょうか。
まとめ | |
ポイント投資とは? | ポイントで株・投資信託が買える いざという時は現金化も可能 |
ポイント投資ができるポイントは? | 楽天ポイント / Tポイント / dポイント / LINEポイント |
初心者が始めるなら? | 楽天証券で楽天ポイント投資が1番人気 |
ポイント投資を始めるなら、実際に投資商品が買えるネット証券で運用すべきです。
いざという時は現金に換金も可能ということもあって、人気を集めています。
ポイントも真剣に貯めるとビックリするほど貯まりますので、コツコツ運用しておくと将来の自分が助かりますよ。
2019年頃からポイントでノーリスクで資産運用ができる、ポイント投資は話題を呼んでいます。
ポイントも立派な資産ですので、お買い物で使ってしまうより、将来へ積み立てする意識が高まっています。
コツコツ貯めていけばポイントだけでもまとまった金額になりますので、ポイント運用を始めてみてください。
お得なキャンペーン開催中
現在は楽天証券口座を開設して、楽天銀行とマネーブリッジを設定すると、1,000円漏れなく貰えるキャンペーンを開催しています。
楽天銀行は、楽天証券と同時に口座開設できますし、マネーブリッジが設定済みの状態で開設されます。
マネーブリッジを設定すると、預金金利が大手銀行の100倍以上になりますので、ATM手数料分くらいの金利はまかなえちゃいます。
漏れなく貰えるキャンペーンは本当にお得ですので、この機会に口座開設してみてください。
こちらのキャンペーンはエントリーが必要となっていますので、口座開設後は必ずエントリーしてください。