今回は新しく登場した少額から株投資ができるPayPay証券の評判・口コミについて解説します。
私も楽天証券で楽天ポイントを使ってつみたてNISAを運用しています。
▼楽天証券のつみたてNISA運用
少額で投資できるPayPay証券は、以前からあったOne Tap Byが進化したものです。
1,000円から株が買える、と話題のスマホ証券。
手数料が割高ですが、少額で投資する分には魅力的なネット証券です。
初めて株を買う人は、PayPay証券で練習してみてください。
先におすすめの資産運用について知りたい人は、「おすすめの資産運用」から読んでみてください。
本記事の内容
- 米国株が少額から買える
- 毎月積み立てにも対応
- メインで使うなら、楽天証券が便利
PayPay(ペイペイ)証券とは?少額から米国株に投資ができるスマホ証券
おすすめ度:
公式ページ:
QRコード決済で有名なPayPayから、1000円で株が買えるネット証券が登場しました。
PayPayと名前は付きますが、中身は以前からあったOne Tap Buyと同じで、1,000円からスマホで株が買えるサービスです。
PayPayのボーナス運用はできますが、PayPay残高で本物の株は買えませんよ。
PayPay証券は1株ではなく金額指定で米国株が買えるので、株投資を始めたい人には最適です。
日本株が買えるサービスは他にもありますが、米国株は今のところPayPay証券しかないです。
ココがポイント
- 1,000円から米国株が買える
- 金額指定で買えるネット証券
毎月買うならつみたてロボ投資もある
PayPay証券は株を買うだけでなく、株を指定して毎月買っていくサービスもあります。
毎月設定した後は、配当金も自動で再投資。
あとは毎月コツコツと株を買ってくれるだけです。
基本的に投資は手間をかけるべきではありませんから、使うならつみたてロボ投資が便利。
毎月米国株を買ってみてくださいね。
ココがポイント
- 配当金まで自動で投資してくれる
- ほったらかし運用なら、つみたてロボ投資
PayPay(ペイペイ)証券の手数料は?購入額の0.5%のみ
① 下記時間帯におけるスプレッドは、「基準価格」に0.5%を乗じた価格とします。
・ 現地時間 9:30 ~ 16:00
※ 日本時間 23:30 ~ 6:00 (夏時間:22:30 ~ 5:00)
② ①以外の時間帯におけるスプレッドは、「基準価格」に0.7%を乗じた価格とします。引用元: スマホ証券【PayPay証券】
PayPay証券の手数料は、金額に関わらず0.5%です。
1万円なら500円の手数料が発生しますから、他のネット証券に比べると少し高いです。
それでも違いはわずかなので、あとはスマホで手間がないPayPay証券で買ってみてください。
日本株もいいですが、米国株は開始以来ずっと右肩上がりで投資先として人気を集めています。
アップルやグーグル、普段使っているAmazonの株主に、1,000円からなれます。
ココがポイント
- 手数料は、他のネット証券より高め
- 1,000円から株主になれる
米国株の手数料をネット証券毎に比較
ネット証券 | 手数料(スプレッド) | 1万円あたりの手数料 |
0.5〜0.7% | 500円 | |
2.22ドルまで:無料 2.22〜4,444ドル:0.495% 4,444ドル以上:22ドル |
495円 | |
2.22ドルまで:無料 2.22〜4,444ドル:0.495% 4,444ドル以上:22ドル |
495円 |
手数料を実際に比較してみると、あまり変わらない結果となります。
そもそも株を買うということは、投資の中では比較的手数料が高いものなのです。
今でこそ日本株はネット証券の中で手数料無料化しましたが、それ以前は100株で500円近い手数料を支払っていました。
米国株は為替手数料もかかりますから、各ネット証券でも手数料は高い方です。
気軽に買うならPayPay証券、本格的に買うならネット証券がいいと思います。
ココがポイント
- 手数料を比較すると、さほど差はない
- 本格的に買うなら、ネット証券
米国株には為替手数料が発生する
- PayPay証券:1米ドルにつき0.35円(35銭)を加減
- SBI証券:1米ドルにつき0.25円(25銭)を加減
- 楽天証券:1米ドルにつき0.25円(25銭)を加減
米国株の場合、手数料だけでなくて為替手数料のスプレッドが発生します。
買い・売りの片方向だけですが、PayPay証券の手数料0.5%の他に、為替手数料として35銭を支払う必要があります。
わずかな金額ですが、頻繁に売買すると影響も大きくなりますよ。
他の大手ネット証券に比べても、手数料は少し割高。
本格的に買うなら楽天証券、練習にPayPay証券という使い方が最強でしょう。
ココがポイント
- 手数料の他に、為替手数料のスプレッドが発生する
- 大手ネット証券に比べると、少し割高
PayPay(ペイペイ)証券のメリットは?気軽にスマホで買えるネット証券
▼PayPay証券のメリット
- 気軽に株・株価指数が買える
- 毎月積み立て投資でコツコツ稼げる
気軽に米国株が買える
PayPay証券は、スマホに特化したネット証券。
「気軽に買う」という面では、PayPay証券の右に出るネット証券はないと思って良いと思います。
日本株は他にも手数料が安いネット証券もあるので、買うなら米国株。
アメリカ株は右肩上がりで、投資家に人気なんですね。
ココがポイント
- 日本株は、他にも安いネット証券がある
- 「米国株を気軽に買う」に特化している
毎月積み立て投資でコツコツ積み立てできる
PayPay証券のつみたてロボなら、毎月コツコツと米国株を選んで買えます。
米国株といえば高配当株が有名ですが、配当金も自動で積み立てしてくれます。
決められた日にちに、決めた金額を投資してくれる。
この手のネット証券では積み立てに対応していない場合が多いので、これは嬉しいポイント。
僕も毎月アップル株をコツコツ買っています。
ココがポイント
- 配当株も自動で積み立て
- 積み立てに対応しているスマホ証券
PayPay(ペイペイ)証券のデメリットは?投資信託の方が初心者向きで運用ができる
▼PayPay証券のデメリット
- 個別株より、投資信託・ETFの方が初心者向き
- メインで使うネット証券には物足りない
個別株より、投資信託・ETFの方が初心者向き
基本的に株投資は、初心者には余り向いていません。
そもそも手数料以上のパフォーマンスを出すのが難しいですし、頻繁に売買すると手数料もかさみます。
初心者は1つの会社に投資するより、米国株全体に投資した方が大きな流れに乗れます。
最近では買付手数料が無料のETFも多いですし、投資信託なら100円から買えますから、そっちの方が初心者にはカンタンです。
手数料最安のeMAXIS Slimシリーズなら常に最安の手数料で運用できますし、初心者が勝つなら投資信託の方が勝率が高いのは間違いないでしょう。
ココがポイント
- 個別株は難易度が高い
- 投資信託なら、100円から買うことができる
メインで使うネット証券には物足りない
PayPay証券は、日米株・つみたてロボ貯蓄・CFD(日米株)・誰でもIPO株のみ。
投資信託やETFの取り扱いはなく、ポイント投資にも未対応。
気軽に株が買えますが、良くも悪くもそれだけです。
メインで使うなら、間違いなく楽天証券がお得。
楽天ポイント投資でコツコツポイントも貯まりますし、銘柄の種類も豊富。
投資信託なら、間接的にアメリカの有名企業の株主になれますよ。
ココがポイント
- 投資先の種類は少ない
- メインで使うネット証券は、楽天証券があると便利
PayPay(ペイペイ)証券の評判・口コミは?気軽に米国株を買うことで話題を集めている
おはようございます☀
久々にpaypay証券で含み益出てました😆今日も頑張りましょう❤️ pic.twitter.com/1NHZmC21ib
— 上坂 / 投資初心者🔰 (@_kosakaa) March 1, 2021
PayPay証券は手数料高いけど、それよりも普通の証券会社で買えないFANGなどの株が1万円とかで保有出来るのはメリット❤️
資金が出来るまでは勉強代です🌛✨✨— ふわもこ🐑投資女子👧 (@fuwa_mokochan) February 16, 2021
PayPay証券で米国株にも投資を始めるか悩むところ😞PayPayは手数料が高いんだけれども、他と比べても誤差の範囲内だと言っているのも見て、やるべきか迷う❕悩むより先にやってしまおうか❕
— miii🐣 (@miii_dailys) February 18, 2021
PayPay証券は、人気の高い米国株を買えることで、人気を集めています。
米国株には、アップルやGoogle、コカ・コーラやマスターカードまで、馴染みの深い企業も多くいますよ。
成長企業も多くいますから、投資対象としても十分でしょう。
米国株は開始以来ずっと右肩上がりで、投資家は米国株に投資するのがセオリー。
今後も成長が見込める所に投資することで、資金を何倍にも増やしていきましょう。
ココがポイント
- 米国株は投資家に人気
- 成長企業に投資する
まとめ:PayPay証券(ペイペイ証券)とは?評判・口コミと実際に使ってみたメリット・デメリット
PayPay証券はいかがだったでしょうか。
まとめ | |
PayPay証券とは? | 1,000円から日米株が買える 手数料はスプレッド0.5%のみ |
サービス | 日米株・つみたてロボ貯蓄 CFD(日米株)・誰でもIPO株 |
評判は? | 手数料の高さがデメリット 大きな利益を出すのは難しい |
PayPay証券は少額で米国株が買えますから、初めての株取引にピッタリです。
アップルやGoogle(Alphabet)など、普段は買えない株も買えますよ。
但し手数料は高いので、大きく利益を出すのは難しいかと思います。
PayPay証券で慣れて、楽天証券などのネット証券で株を買ってみてくださいね。
老後資金2,000万円不足問題から、資産運用は多くの人が注目して始めています。
まずは少額から株を買って、PayPay証券で練習してみてくださいね。