今回はトラリピ運用における利確幅のおすすめ設定と考え方を解説します。
私もトラリピを毎月運用して利益が出ています。
▼トラリピの運用状況
FX自動売買は、実は最初は含み損を抱えやすいんです。
最初でマイナスになってしまって辞めたくなる人がいますが、じっと我慢してください。
含み損は最後には利益に変わります。
トラリピなら資金に合わせて柔軟に取引量を調整できますから、初心者でも扱いやすいFX自動売買です。
先に他のFX自動売買と比較したい人は、「おすすめのFX自動売買」からチェックしてみてください。
本記事の内容
- FX自動売買は、最初はマイナスになりやすい
- 含み損はいずれ利益に変わる
- オージーキウイが人気を集めている
トラリピを詳しく知る
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【結論】FX自動売買は最初は含み損が増えやすい!1年は我慢して運用する
FX自動売買は性質上、1年間は含み損で元本割れすると思ってください。
自動売買はポジションを持たないと利益になりませんので、最初は含み損が多いのは仕方のないこと。
いずれ利益が伸びていけば含み損も利益のうちに収まります。
含み損があっても、1年は我慢してくださいね。
安心してトラリピを運用するためには、じっと我慢も必要です。
- 暴落しても焦らない
- 資金は余裕を持って運用する
- 相場状況に合わせて設定を見直す
ココがポイント
- 1年は我慢して運用する
- 最初は元本割れするもの
証拠金維持率は500%以上を死守する
しかし含み損が増えると不安になりますよね。僕もそうなのでわかります。
どこまで暴落しても大丈夫なのか?
それは「証拠金維持率」で見てください。
証拠金維持率とは、「(純資産額-注文証拠金)÷ポジション必要証拠金×100」で計算されます。
維持率が高いほどロスカットするリスクは低くなり、100%になるとロスカットが発生します。
この証拠金維持率が500%を目安にしておけば、暴落してもほぼ大丈夫です。
証拠金維持率だけでなくロスカットラインがいくらになったらロスカットするかも重要ですが、まずは証拠金維持率だけで見ておけば問題ないでしょう。
もし証拠金維持率が低下する場合は、追加で入金して証拠金維持率を上げておくといいでしょう。
暴落が収まった段階で追加入金した分を出金すれば、元通りです。
FX運用では、証拠金維持率を見て運用してくださいね。
ココがポイント
- 証拠金維持率が100%になった時点で、ロスカットする
- 目安は500%を維持する
トラリピは含み損との戦いでもある!いずれ利益に変わるのを待つ
結論から言うと、トラリピで運用を始めると、最初は含み損を抱えやすいんですね。
トラリピは自動売買の性質上、最初に含み損を抱えてしまうのは仕方ないことです。
最初に含み損が増えて不安になって辞めちゃう人が多いのですが、ここはじっとこらえてください。
トラリピの性質上下がった時に買った含み損のポジションが、いずれ上がった時に決済されて利益に変わります。
高くジャンプする前に大きくしゃがみ込むように、含み損を多く抱えるということは、いずれ利益に変わるんですよ。
ココがポイント
- 最初は含み損が増えるもの
- 含み損はいずれ利益に変わる
想定したレンジ幅内は暴落しても問題ない
トラリピの仕組みで運用開始時に、レンジ幅・ロスカットラインを決めて運用を始めます。
想定したレンジ幅内にいる限りはロスカットは発生しませんから、安心して運用してください。
トラリピを運用するなら、為替がいくらになった時にロスカットするのかを、しっかり把握しておいてくださいね。
トラリピ設定時にロスカットラインが決まりますが、これはすべてのポジションが成立した時の理論値ですから、実際には設定時のロスカットラインよりは下回っても大丈夫です。
資金によってはロスカットラインの前に、自身で強制的にロスカットさせる「ストップオーダー」を設定することも大事かもしれません。
レンジ幅内を暴落しても、焦らずじっくりと運用してくださいね。
ココがポイント
- トラリピ設定時に、レンジ幅・ロスカットラインを決める
- レンジ幅内に収まる内は、じっと我慢して運用する
トラリピを運用するなら豪ドル/NZドル(オージーキウイ)が人気の通貨ペア
2020年10月からトラリピでは豪ドル/NZドルの運用が始まりました。
豪ドル/NZドルは、レンジ相場でトラリピ向きの通貨ペアと話題を呼んでいます。
リリース開始以降では新しく運用を始める人は、豪ドル/NZドルが最多です。
まだトラリピでの実績は少ないですが、過去の値動きを見ればトラリピ向きの通貨ペアだとわかります。
狭いレンジ幅内で上下していますので、トラリピを仕掛けておけば利益が期待できるわけです。
その動きは豪ドル円などからは想像がつかないほど、狭いレンジで上限しています。
トラリピは予想レンジ内で動けば動くほど決済してくれますので、まさにトラリピ向きと言えます。
ココがポイント
- オセアニア通貨同士の通貨ペア
- 中国経済の影響を大きく受ける
狭いレンジ幅内でレンジ相場の通貨ペア
なぜ豪ドル/NZドルを運用するかと言うと、2015年以降は約1.00〜1.14くらいの間で上下しているチャートだからです。
こういったレンジ相場のチャートは、トラリピの得意な動きですね。
1.00〜1.14の間にトラリピを仕掛けておけば、基本的にはほったらかしで運用ができます。
クロス円の通貨ペアではないので買いポジションにこだわる必要はなく、売りでも仕掛けておくといいですよ。
私は買いも売りも両方運用するハーフ&ハーフで仕掛けています。
ココがポイント
- 1.00〜1.14の間でレンジ相場の通貨ペア
- トラリピ向きで利益を出しやすい値動き
運用開始者が選ぶ人気通貨ペア
トラリピは2020年10月に登場して以来、初回発注者はオージーキウイを選んでいます。
今なら1番のデメリットでもあるマイナススワップポイントもスワップ0で運用できます。
狭いレンジ幅で上下する通貨ペアですから、既存ユーザからも期待値は高いですよ。
僕も実際にオージーキウイを運用していますが、開始3ヶ月で1〜2万円の利益が出ています。
同じオセアニア通貨同士で似た動きをしますから、引っ張り合って大きくは動かないので、比較的暴落にも強い。
これからトラリピを運用する人は、オージーキウイで自動売買を運用してみてくださいね。
ココがポイント
- 初回発注者に人気NO.1の通貨ペア
- 暴落に強い値動きをする
まとめ:トラリピで含み損が増えた時はどうすればいいの?考え方と対策方法を解説
トラリピの含み損はいかがだったでしょうか。
まとめ | |
含み損が増えたら? | 最初は含み損を抱えやすい 1年くらいはマイナスも我慢して運用する |
運用で注意すべきポイントは? | ロスカットラインに余裕を持っておく 証拠金維持率は500%を守ること |
これからトラリピを運用するなら | 豪ドル/NZドルが人気を集めている 発注量は、開始2ヶ月で10億通貨を突破 |
FX自動売買は、最初は含み損を抱えてしまうのは仕方ないことです。
含み損はいずれ利益に変わりますから、じっと我慢してくださいね。
FX自動売買は長期的な視点で見て運用してください。
短期的に利益を狙えるものではありませんから、コツコツと利益を積み重ねていきましょう。
【トラリピ】まとめ記事
トラリピについては、理解できましたか?
トラリピは注文しておけば、ほったらかしでFXトレードができて、忙しい人や難しいチャート分析ができない人にピッタリです。
トラリピについてのまとめ記事です。トラリピについて、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。