今回はトラリピで私が設定しているドル円の設定を公開します。
私もトラリピを毎月運用して利益が出ています。
▼トラリピの運用状況
トラリピで米ドル円を運用するには、どうすればいいの?
最近の米ドル円は、レンジ相場でトラリピ向き。
FXは米ドル円が基本なので、まずはここから始めるのがわかりやすいですよ。
今回は私が少額で運用している米ドル円の設定を公開します。
先に他のFX自動売買と比較したい人は、「おすすめのFX自動売買」からチェックしてみてください。
本記事の内容
- トラリピのドル円設定を公開
- ドルは歴史的に見ても世界経済の中心である通貨
- 直近10年で考えれば、最低値・最高値の差は少ない
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トラリピのおすすめドル円設定と考え方は?ハーフ&ハーフで広いレンジ幅に対応した中長期設定
レンジ幅 | 売買 | 取引単位 | 注文数(値幅) | 利益幅 |
130-120円 | 売 | 0.1Lot | 21本(0.5円) | 500円 |
120-110円 | 売 | 0.1Lot | 34本(0.3円) | 500円 |
110-100円 | 買 | 0.1Lot | 34本(0.3円) | 500円 |
100-90円 | 買 | 0.1Lot | 21本(0.5円) | 500円 |
私のトラリピのドル円設定を公開します。
実際にこの設定で30万円で運用していますが、かなりリスクはとっていますね。
運用を開始後にリーマンショック級が来たら、吹っ飛ぶ可能性もあります。
とはいえリーマンショック級は数十年に一度のことですし、いざ来たとしても一気に下るわけではないので、損切りして逃げることもできるかと思います。
また余剰資金も用意していますので、いざという時は耐える準備もあります。
利益が積み重なって来たら、もう少し注文本数を変えてみる予定です。
リスクを取って運用してることは、よく理解しておいてください。
ココがポイント
- 2段階のハーフ&ハーフで運用している
- リスクは高めの運用
ハーフ&ハーフは証拠金額も抑えられて広いレンジ幅に仕掛けられる
- 買い 100〜105円:必要証拠金額209,100円
- 売り 105〜110円:必要証拠金額219,300円 ※証拠金はこれだけでOK
トラリピの証拠金計算方式では、ハーフ&ハーフで上下に注文を入れておくと、証拠金はどちらか多い方だけでいいというメリットがあります。
普通なら合計した428,400円の証拠金が必要ですが、ハーフ&ハーフで上下に仕掛けておくと、こんなメリットもあります。
だからこそ、ハーフ&ハーフは初心者が証拠金を抑えて運用するには最適なんですね。
FXでは何が起きても不思議ではありません。
相場は予想できないものですから、広いレンジ幅に仕掛けておくと、どんな状況でも利益が出せるようにしておくべきです。
ハーフ&ハーフのレンジ幅を広く取れるメリットを活かして、暴落も想定しておけばチャンスに変わります。
ココがポイント
- ハーフ&ハーフは、どちらか多い方の証拠金だけで済む
- 暴落も想定しておけばチャンスに変わる
ロスカットラインは?
ロスカットラインは、約10円程度と想定しています。
リスク試算表で表示されるロスカットラインは、すべての注文が成立した状態での理論値なので、実際にはもう少し超えても大丈夫です。
計算上は下は100円・上は120円を超えると証拠金維持率が低下するので、余剰資金で凌ぐ予定です。
それ以上変動するようなら、損切り等の判断が必要かもしれませんね。
多額の証拠金で始めれば完全ほったらかしは可能ですが、少ない証拠金ならある程度リスク回避は必要です。
余剰資金は必ず準備しておいてください。
ココがポイント
- ロスカットラインは、下は100円・上は120円
- 余剰資金を必ず準備して運用する
ドル円の過去最低と過去最大はいくら?過去チャートを分析
なぜ100〜120円で設定したかは、過去チャートから解説します。
ドル円の過去チャートを見ると、過去最低と最高は以下。
- 最高値:135円(2002年)
- 最低値:75円(2011年)
過去チャートから分析すると、ドル円は過去最低と最高の幅が広いので、FXでは難しい面もあります。
しかしドルは世界経済の中心ですし、スプレッドも狭いので、私はドル円で運用すべきと思っています。
私も大好きな与○翼氏も、世の中でドルで動いてるんだからドルでしょ!と言ってますし、事実として世の中はドルですよ。
FXにおいて、ドル円を選ぶ理由は大きいかと思います。
世間では円は中長期的には円安方向に進み、1ドル=150円前後まで進むのではないかと言われています。
もちろん途中で景気後退などの影響は受けると思いますが、長期的には円安方向へ進むでしょう。
ココがポイント
- ドル円は過去最低と最高の差が大きめ
- 今後は円安方向へ進み、1ドル=150円前後になるのではないか、と予想されている
過去10年で見れば、最高値と最低値の幅は狭い
▼2010年からのドル円の最高・最低値
- 最高値:125円(2015年)
- 最低値:75円(2011年)
確かにドル円は過去最低と最高の差が大きいですが、2008年のリーマンショック・2011年の東日本大震災の影響が大きいからです。
これは数十年に1度と言われている自体ですし、かなりのリスクオフが進みましたので、参考にはなりません。
ここ数年間のドル円で見れば、比較的安定した値動きをしていますよ。
もちろんこれから何が起こるかわかりませんので、レンジ幅を抜けないとも限らないですが、概ね範囲に収まるのではないかと思います。
あくまで過去を振り返ってみた状況なので、未来は誰にも予想は付かないです。
ここ数年の安定した値動きは他の通貨ペアにも言えることですが、ドルは世界経済の中心です。
せっかく運用するなら、メジャーな通貨ペアで運用してみてください。
ココがポイント
- リーマンショック・東日本大震災の影響で、円高に進んだ過去がある
- ここ数年は比較的安定した値動きをしている
なぜドル円を選ぶの?ドルは世界市場の中心で流動性の高い通貨
ドルは特に富裕層の間では人気の高い通貨です。
世界的には円よりも信頼性が高いので、FXに限らず富裕層はドルによる資産形成を行っています。
なぜドルを選ぶのでしょうか?
FXにおいてドル円を選ぶ理由を、詳しく見ていきましょう。
流動性の高さ・流通量の多さ
引用元:金融庁
なぜドルを選ぶのか?
ドルは世界経済の中心であり金融庁のデータで見ると、ドルの需要は日本円の4倍以上です。
富裕層が米ドルを好む理由は、流動性の高さと流通量の多さが魅力的です。
世界的に見ると、日本円の需要も結構高いですね。
しかし世界的にはドルが半分近くを占めていて、ほとんどがドルで取引されています。
ドルを買っておけば価値が落ちることはない、というのが富裕層の心理です。
米ドルの信頼性は高いですよ。
ココがポイント
- 世界では半分近くがドルで取引されている
- 日本円の4倍以上の需要がある
米国株は開始以来ずっと上昇を続けている
アメリカが人気の理由は、米ドルの信頼性だけではありません。
米国経済は開始以来ずっと上昇を続けていて、投資対象として人気を集めています。
世界恐慌やリーマンショックがアメリカ発で世界経済に影響を与えた通り、経済の中心もアメリカです。
米国に投資しておけば、世界の成長に乗るのと同義です。
だからこそ投資対象として、米ドルを選ぶわけです。
ココがポイント
米国株は開始以来ずっと上昇を続けている
トラリピのドル円はスプレッドが狭くてスワップポイントも高い
トラリピだけに限りませんが、ドル円はスワップポイントも近年上がってきていて、スワップ積み立てとしても人気を集めています。
とはいえスワップ狙いの運用では、ポジション数で調整が難しいので向いていないですね。
取引していて、スワップがいつのまにか溜まっている楽しみです。
FXにおける事実上のコストであるスプレッドも狭くて、取引には向いている通貨です。
コストは安いほどいいですからね、ドル円は取引していてコストで首が締まるようなことはないですよ。
ココがポイント
- スワップポイントは、近年は豪ドルよりドル円の方が高い
- スプレッドも他の通貨ペアより、ドル円は低め
コロナショック(2020年)以降はリスクオフ時に上昇する通貨になった
2020年はコロナウイルスによる世界的なパンデミックにより、世界情勢は一変しました。
米ドル円は一時的に101円台まで落ち、その後は110円近くまで上昇して、レンジ相場となりました。
コロナ蔓延のニュースの度に下落して、米ドル円はリスクオン時に下落して、リスクオフ時に上昇する通貨となったと思います。
簡単に言えば、株価と逆になったと思えばOKです。
最近の為替は株と連動しなくなってきていますので、読みづらい状況です。
ココがポイント
- 米ドル円は株価と逆の値動きをするようになった
- コロナで過去になく読みづらい相場
トラリピ1クリックで運用する
トラリピで迷ったら、トラリピ1クリックを活用してみてください。
トラリピ1クリックとは、プロのアナリストが月に2回相場の状況から、自動売買を作って提供してくれます。
証拠金は最低50万円から運用できますから、少額から運用したい人におすすめです。
今はコロナで本当に読みづらい状況で、過去のアノマリーはあまりアテになりません。
各国利下げして金利情勢も変わってきていますから、レンジ幅が変わっていてもおかしくありません。
自動売買は長い目で見て運用した方がいいので、プロの市場分析を参考にしてくださいね。
迷った人は、トラリピ1クリックを読んでみてください。
ココがポイント
- 毎月2回自動売買を提供してくれる
- 最低50万円から運用できる自動売買
まとめ:ドル円のトラリピおすすめ設定を公開!ハーフ&ハーフで中長期に備える設定
トラリピのドル円設定はいかがだったでしょうか。
まとめ | |
ドル円設定 | 130-120円:売り・120-110円:売り 110-100円:買い・100-90円:買い |
ドル円の過去チャート | 直近10年を見れば安定した値動きをしている |
なぜドル円を選ぶのか? | 流動性の高さ・流通量の多さ 米国経済は世界経済の中心で投資家からの人気も高い |
私はドル円でトラリピを運用しています。
アメリカは世界経済の中心ですし、歴史的に見ても今後も長期的にドルの需要は伸びていきますよ。
ドル円も直近10年で見れば、最高値と最低値の幅も狭いので、ハーフ設定で長期的に安定した運用を狙っていきます。
FXシステムトレードは最低10万円程度の少額から始められる資産運用となっています。
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ほったらかしで資産運用をしたい方は、とっても簡単ですのでぜひとも始めてみてください。
【トラリピ】まとめ記事
トラリピについては、理解できましたか?
トラリピは注文しておけば、ほったらかしでFXトレードができて、忙しい人や難しいチャート分析ができない人にピッタリです。
トラリピについてのまとめ記事です。トラリピについて、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。