今回はトラリピの手数料・スプレッドなどの運用にかかる費用を解説します。
私もトラリピを毎月運用して利益が出ています。
▼トラリピの運用状況
トラリピの自動売買にかかる費用は、実質的なコストであるスプレッドのみです。
手数料はすでに無料化されています。
自動売買はシステムにお金がかかっている分、スプレッドは若干高いと思っておいた方がいいですね。
スプレッドはありますが、長期的に見ればトラリピは低コストに運用できますから、ぜひ始めてみてくださいね。
先に他のFX自動売買と比較したい人は、「おすすめのFX自動売買」からチェックしてみてください。
本記事の内容
- トラリピの売買手数料は無料
- スプレッドは裁量トレードよりは高め
- 自動売買を始めるなら、スプレッドが安いドル円が安定している
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トラリピのトレードにかかる費用は?手数料は無料で運用が可能
コストの種類 | トラリピ |
入出金手数料 | 無料 |
売買手数料 | 2018年9月より無料 |
スプレッド | 支払う必要あり |
トラリピでは基本的に手数料は無料で入出金・売買可能ですが、FXではスプレッドという実質的な手数料があります。
スプレッドは自動売買でも自身で行う裁量トレードでも、必ず発生します。
しかしFX会社によってスプレッドが狭い(少ない)ものもありますので、ここは選べるポイントですね。
結論からいうと、トラリピは手数料が無料なので、スプレッドはちょっと高め。
システムトレードはシステムにお金がかかっているので、他のFX会社よりも少し高いのは仕方ないです。
その代わりトラリピならほったらかしで運用できますので、メリットは大きいですよ。
ココがポイント
- FXではスプレッドという売買差益があり、どこのFX会社でも必ずある
- トラリピの売買に発生する費用は、スプレッドのみ
トラリピの手数料は売買手数料は2018年9月より無料
2018年9月29日よりM2JFXでのお取引におきまして、当社が特許を取得しておりますオリジナル注文『トラリピ®(トラップリピートイフダン®)』および『らくトラ®(らくらくトラリピ®)』(以下、「トラリピ」)の手数料を「無料」とさせていただきますので、お知らせいたします。
引用元: トラリピ
先程説明した通り、トラリピの売買手数料は無料で運用できます。
同じく私も運用しているトライオートFXは手数料がかかるので、ここは嬉しいポイントですね。
いくら売買しても気にしなくていいのは、いいですよね。
入出金に関してもトラリピは手数料無料なので、緊急時に危うくなったらすぐに入金もできます。
トラリピでは売買にかかる手数料は、スプレッドのみです。
スプレッドも実際には利益から10数円程度なので、ほとんど無視できるくらいです。
運用報告書には記載されていませんが、影響は少ないですよ。
ココがポイント
- トラリピの売買手数料は無料
- 入出金も無料でできる
トラリピのスプレッドは狭いの?他社のFXシステムトレード(自動売買)と比較
トラリピ | トライオートFX ※片道0.5〜2銭の手数料あり |
みんなのシストレ | |
米ドル/円 | 3.0 | 0.3銭 | 1.9銭 |
ユーロ/円 | 5.0 | 0.5銭 | 非公開 |
英ポンド/円 | 10.0 | 1.0銭 | 非公開 |
豪ドル/円 | 8.0 | 0.6銭 | 2.5銭 |
NZドル/円 | 10.0 | 1.7銭 | 3.0銭 |
カナダドル/円 | 6.0 | 1.9銭 | 3.0銭 |
スイスフラン/円 | 取り扱いなし | 2.0銭 | 非公開 |
南ア・ランド/円 | 2.0 | 1.8銭 | 3.0銭 |
トルコリラ/円 | 6.0 | 1.6銭 | 4.0銭 |
メキシコペソ/円 | 2.0 | 取り扱いなし | 1.9銭 |
トラリピのスプレッドを、他社のFXシステムトレードと比較してみましょう。
結論から言うと、トラリピは他のFXシステムトレードに比べて高めです。
トライオートFXでは取引手数料で0.5〜2銭かかりますが、それでもスプレッドは安めですね。
低コストに関して言えば、トライオートFXが最も安いです。
それでもトラリピを使う理由はなんでしょうか?
ココがポイント
- トラリピのスプレッドは比較的高め
- 低コストなら、トライオートFXが安い
トラリピは設定が命:最初に設定しておくだけ!
先程説明したようにトラリピはほったらかし運用が可能ですが、それは設定があっての話しです。
トラリピにとっては最初の設定こそ命と言っても過言ではないでしょう。
相場状況やレンジ幅は刻一刻と変化していますので、レンジ幅設定などは定期的に見直しして、最適なロジックを目指します。
設定時にどれくらいまで下落したらロスカットするのかわかりますので、リスク管理もしやすいのが特徴です。
取引する通貨の歴史的最安値より少ない値をロスカットラインにしておけば、まぁほとんどの場合は大丈夫でしょう。
最初に設定したら、あとは運用してみて改善していきます。
私も3ヶ月に1度は設定を見直すようしています。
そういった意味ではほったらかしとは言えませんけど、さすがに3ヶ月に1度なら時間をとって見直しましょう。
時間をかけた分、気持ちいいほど決済していきますよ。
ココがポイント
- 想定レンジ幅・利確幅など、最初に設定しておくだけ
- ほったらかしでFX運用ができる
トラリピで運用すべき通貨ペアは?スプレッドの狭いドル円・メキシコペソ円の運用がおすすめ
▼トラリピのドル円おすすめ設定(30万円から)
レンジ幅 | 売買 | 取引単位 | 注文数(値幅) | 利益幅 |
130-120円 | 売 | 0.1Lot | 21本(0.5円) | 500円 |
120-110円 | 売 | 0.1Lot | 34本(0.3円) | 500円 |
110-100円 | 買 | 0.1Lot | 34本(0.3円) | 500円 |
100-90円 | 買 | 0.1Lot | 21本(0.5円) | 500円 |
私のトラリピのドル円設定を公開します。
実際にこの設定で30万円で運用していますが、月に5000〜1万円ほどの利益を出しています。
アメリカは世界経済の中心ということもあり、ドル需要は高くて、世界的にドルの信用度は高いわけです。
FXを始めるなら、世界的に需要の高いドル円が1番無難です。
情報も入手しやすくスプレッドも狭いので、誰でも運用しやすいですよ。
まずは30万円程度の資金から初めて、トラリピのほったらかしFXに慣れてください。
最初に設定しておくだけなので、本当に簡単ですよ。
私も利益が積み重なって来たら、もう少し注文本数を変えてみる予定です。
ココがポイント
- 2段階のハーフ&ハーフで運用している
- ドルは世界経済の中心で、需要も高い
メキシコペソ円はスワップポイント狙いのまったり運用
▼トラリピのメキシコペソ円おすすめ設定(20万円から)
- 通貨ペア:メキシコペソ円
- レンジ幅:5.986 〜 5.000
- 注文金額:1万通貨
- トラップ本数:30本
- 利益幅:500円
- 決済トレール:なし
トラリピではメキシコペソ円はスワップポイントも高くて、スプレッドも狭いので、比較的低リスクで運用できる通貨です。
メキシコペソは高金利通貨の中でも信用度が高く、スワップポイント狙いで運用している人が多いですよ。
こちらもドル円と並び、トラリピでは人気が高いです。
メキシコペソ円の場合はスワップポイントでまったり運用なので、買い注文のみ。
プラススワップが毎日貰えるので、長期保有しても精神的にも楽です。
FXが初めての人は、スワップポイント狙いのまったり運用から始めるといいでしょう。
こちらもほったらかし運用できます。
ココがポイント
- メキシコは新興国の中でも信用度が高く、格付けでは日本と同等
- 長期保有できるまったり運用で、スワップポイントも含めた利益を狙う
まとめ:トラリピのトレードにかかる費用は?手数料・スプレッドを解説
トラリピの手数料・スプレッドはいかがだったでしょうか。
まとめ | |
トラリピの費用は? | 手数料は無料・スプレッドのみ |
トラリピのスプレッドは? | 裁量トレード口座よりは高め |
トラリピを運用するなら? | スプレッドの安い・国際的な通貨のドル円から始める |
トラリピの自動売買にかかる費用は、実質的なコストであるスプレッドのみです。
手数料はすでに無料化されています。
自動売買はシステムにお金がかかっている分、スプレッドは若干高いと思っておいた方がいいですね。
FXシステムトレードは、最低10万円程度の少額から始められる資産運用となっています。
システムトレードならあなたが寝ている間も仕事している間も、自動でFXトレードを行ってくれるので忙しい人にピッタリですよ
ほったらかしで資産運用をしたい方は、とっても簡単ですのでぜひとも始めてみてください。
【トラリピ】まとめ記事
トラリピについては、理解できましたか?
トラリピは注文しておけば、ほったらかしでFXトレードができて、忙しい人や難しいチャート分析ができない人にピッタリです。
トラリピについてのまとめ記事です。トラリピについて、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。