こんにちは! ショウシ(@shouhi_zaiteku)です。
資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。
今回は投資信託の資産クラスと利回り予想について解説します。
私も楽天証券で楽天ポイントを貯めながら運用しています。
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投資信託は資産クラスによって、利回りが大きく変わります。
なるべく投資先を分散させることで、リスクを減らしながら運用していくのが基本です。
リターンを狙うなら株式1本でいいですが、投資先の分散ができる全世界株式が人気が高い銘柄です。
老後資産2,000万円を用意するために、今つみたてNISAは話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
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本記事の内容
- 資産運用クラスは大きく分けて、株式・債券・REIT
- 投資先の国よって、国内・先進国・新興国
- 株式に積極的に投資してリターンを狙う
投資信託を詳しく知る
\投資信託を基礎から知る/
投資信託の資産(アセット)クラスとは?
▼投資信託の資産クラスの種類
- 株式:企業が発行する株式を購入して、企業から配当金や売買益を得る
- 債券:国・地方公共団体・企業が、借り入れ目的で発行して利子や売買益を得る
- REIT:オフィスビル・マンションを購入して、家賃収入を得る
まず投資信託自体は資金を集めるための箱であり、投資信託は実際には企業の株式や債券などの、実際に金融商品へ投資しています。
投資信託によってどこに投資するかは決められていて、資産クラスと呼ばれています。
この資産クラスは大きく分けると、株式・債券・REITの3種類に分けられます。
投資信託といえど、実際にはアップルやトヨタなどの有名企業の株や、債券などの資産に投資しているわけです。
どこに投資しているかは、投資信託の目論見書に記載されていますので、確認してみると知ってる企業があるかもしれません。
ココがポイント
- 投資信託自体は、金融商品を入れる箱のようなもの
- 中身は、株式・債券・REITで構成されている
国内・先進国・新興国でさらに分けられる
資産クラスは株式・債券・REITに分けられますが、ここからさらに投資先の国によって、国内(日本)・先進国・新興国に分けられます。
世界ではまだ日本やアメリカなどの先進国だけでなく、内戦や紛争地域の国の新興国では、比較的情勢は安定しない傾向があります。
安定しない国では、値動きが激しくリスクも高め。
日本や先進国も度々経済ショックが起こるので、もちろんリスクがあります。
国によっても、資産クラスは異なります。
ココがポイント
- 長期的に見て1番リターンが大きいのは、日本を含めた先進国の株式
- 新興国は情勢が安定せず、値動きが激しい傾向にある
資産(アセット)クラス別の平均利回りは?先進国株式・全世界株式が長期的に見てリターンが大きい
投資先 | 主な指数 | 平均利回り(20年) |
国内株式 | TOPIX | 4.5% |
先進国株式 | MSCI KOKUSAI | 6.5% |
新興国株式 | MSCI エマージング | 3.1% |
全世界株式 | MSCI ACWI | 6.6% |
国内債券 | NOMURA‐BPI | 0.4% |
先進国債券 | FTSE世界国債インデックス | 3.6% |
国内REIT | 先進国不動産 | 2.3% |
先進国REIT | S&P先進国REIT指数 | 5.4% |
引用元:myindex
投資信託の資産クラス別の利回りを比べてみると、1番リターンが高くなるのは先進国株式と全世界株式ですね。
この2つは主に米国株で構成されていて、米国株1本でいいという人も多くいますね。
米国株は開始以来ずっと上昇していることで有名で、ベテラン投資家の中でも人気が高いです。
しかし1本投資はリスク高め。
投資信託は分散して投資することで、地理的なリスクも分散しながら投資するのが基本。
投資信託を選ぶなら株式1本のものでOKですが、投資先の国は分散した方が安全です。
アメリカ以外も、ヨーロッパ・インド・中国企業でも、最近の勢いはすごい。
ココがポイント
- 長期的に見てリターンが大きいのは、先進国株式・全世界株式
- 投資先は複数の国に投資しているものを選ぶ
全世界株式は世界中の株式に分散投資
銘柄 | eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) |
投資先 | グローバル(日本を含む) |
買付手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
信託報酬 | 0.1144%/年 |
買える証券口座 | 楽天証券 、 SBI証券 |
eMAXIS Slim シリーズの中でも私のおすすめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)です。
この銘柄は、全世界株式の中でも手数料が最安。
これ1本で米国株も日本株も、新興国の株にも分散して積み立てしてくれます。
オールカントリー1本で分散投資してくれているので、自身でポートフォリオも不要だし、リバランスも不要。
ほったらかし投資をしたい人にとっては、最適な銘柄です。
つみたてNISAの非課税のメリットを活かして、全世界株式でリターンを狙っている人が急増しています。
eMAXIS Slimシリーズは、多くの人が積立している銘柄なので、安心して積み立てできます。
ココがポイント
- 全世界株式は、Funds of the yearにも選ばれている銘柄
- つみたてNISAで、多くの人が積み立てしている
すべての資産に均等に投資することもできる
銘柄 | eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) |
投資先 | グローバル(日本を含む) |
買付手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
信託報酬 | 0.1512%/年 |
買える証券口座 | 楽天証券 、 SBI証券 |
投資信託の中でも8資産バランス型は、全ての投資先にバランスよく配分され、昔からの定番です。
株式1本は怖い!債券にもある程度配分しておきたい人は、自身で別々に積み立てするより簡単。
特にeMAXIS Slimなら、バランス型の中でも手数料は最安です。
債券が含まれているので値動きはマイルドですが、暴落にも強くて安定志向の人から人気を集めています。
こちらに投資すると利回り5%を割る可能性はありますが、安定して毎年3〜6%の利回りを得ることができるでしょう。
ココがポイント
- これ1本で、すべての資産にバランス良く投資してくれる
- バランス型は昔から投資信託の定番で、今でも1番人気のファンド
投資信託は2種類ある!指標に連動するインデックスファンドを選ぶ
アクテイブファンド | インデックスファンド | |
連動する指標 | プロが運用して指標を上回ることを目標にしている | 指標と連動するように設計されている |
手数料 | 高めの傾向 | 安めの傾向 |
リスク | 高め | 中程度 |
種類 | 多い | 少なめ |
投資信託は2種類あり、指標に連動したインデックスファンドと、プロが積極的に運用するアクティブファンドです。
結論から言うと、投資信託はインデックスファンドで低コストで運用した方が利益が出やすいと結論が出ていますので、インデックスファンドを運用してください。
アクティブファンドは手数料が高く、歴史的に見てもインデックスファンドに勝ったことはありません。
アクティブファンドはコストがかかる分だけ、利回りを狙わないとプラスでも総合はマイナスになることもありえます。
だからこそ初心者は、インデックスファンドで低コストに運用すべき。
特にeMAXIS Slim シリーズは有名な低コストインデックスファンドで、今では多くの人がeMAXIS Slim に積み立てしています。
このシリーズ内で選んでおけば、インデックスファンドの運用はほぼ完了。
ココがポイント
- 投資信託はコストが重要な指標
- 低コストで有名なeMAXIS Slim シリーズから選ぶ
低コストのインデックスファンドは必修科目
インデックスファンドって聞いたことがあるけど、実はよく知らないという人が多いのではないでしょうか?
インデックスファンドとは、カンタンに言えば指標と同じ動きをする投資信託を指します。
例えば日経平均株価と連動するインデックスファンドなら、日経平均が上がれば上がるし、下がれば下がる。
指標に連動するものでETFがありますが、販売方法などに違いはあれど、指標に連動するという点では共通です。
つまりどちらに積み立てした方がいいか?という点では、結果はほぼ同じということです。
インデックスファンドの中にも同じ指標に連動したものが数多くありますが、結局は同じ指標に連動しているので同じ結果ということです。
しかしご存知の通り、投資信託ではコストが銘柄によって異なりますので、コストの差が利益に大きく影響する要因になります。
低コストの投資信託に積み立てした方がいいと、耳にタコができるくらい聞きますが、インデックスファンドではコストくらいしか差が出る要因がないのが理由です。
ココがポイント
- インデックスファンドとは、指標に連動した値動きをする投資信託
- 投資信託は、インデックスファンドが定番
どの資産(アセット)クラスを選ぶべき?株式1本で積み立てする
資産クラス | 国内 | 海外 |
株式 | 日本企業の株式への投資を指す。 日本も先進国なので、株式の中ではミドルリスク・ミドルリターン |
海外企業の株式への投資を指す。 先進国・新興国によりリスクが変わり、長期的に見て先進国はミドルリスク・ミドルリターンであり、新興国はハイリスク・ハイリターン。 |
リート | 日本国内の不動産への投資を指し、主に家賃収入や売却益が収入源。配当利回りは高い傾向にあるがローリターン。 | 海外の不動産への投資を指し、主に家賃収入や売却益が収入源。ハイリスク・ローリターンであり、扱っている投資信託は少ない。 |
債券 | 日本債券への投資を指す。 ローリスク・ローリターン |
海外債券への投資を指す。 為替リスクが大きいものの、ローリスク・ローリターン。 |
結論から言うと、長期投資で選ぶべきなのは株式1本です。
株式に積み立てした場合と債券に積み立てした場合のシミュレーション結果は、図の通りです。
シミュレーションは2017年からですので2年と期間は短いですが、過去の実績からバックテストしているので信憑性は高い。
グラフを見て分かる通り、債券に積み立てしてもほとんど動いていません。
長期運用でも、債券では大きなリターンは狙えないんですね。
株式はリスクがある分だけ、リターンも高く伸びていきます。
ココがポイント
- 債券に投資する目的は、資産を減らさないこと
- REITはそもそも取り扱っている投資信託が少ないので、無視してOK
長期的に保有すると、ほぼ負けないというシミュレーション結果が出ている
引用元:金融庁
投資信託も投資なので、絶対儲かる!ということはありえません。
投資信託は元本保証型ではありませんので、元本割れのリスクもあり得ます。
しかし長期運用では、元本割れの可能性を限りなくゼロに近づけることが可能です。
金融庁のデータによると、スタンダードな国際分散投資を5年間運用した場合と20年間運用した場合の元本割れする確率を比較した結果、20年間運用すると元本割れする資産はありません。
積み立て投資を長期運用で実践することで、平均リターンはプラス方向に転じるということです。
投資においては、コツコツ積み立てが非常に重要だということがわかります。
長期運用において、利益を最大化するためにはいくつかのコツがあります。
将来へ向けた資産形成のためにも、以下のコツを守って積み立てしていきましょう。
長期運用のコツ
- 低コストな銘柄に投資する!eMAXIS Slim 全世界株式か eMAXIS Slim バランスを選ぼう
- 投資資産(アセットクラス)のリスクと配分(ポートフォリオ)を考える
- 売り時も分散する
どの金融機関で投資信託を買えばいいの?低コストなネット証券で買うべき
ネット証券 | 投資信託の銘柄数 | 最小投資金額 | ポイント投資 |
楽天証券 | 2,638本 | 100円 | 楽天ポイント |
「楽天ポイント」を貯めたり使ったりできるネット証券 ポイント投資で有名で、今1番お得に運用できると話題 |
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SBI証券 | 2,651本 | 100円 | Tポイント |
証券口座と言えば、SBI証券と言っても過言ではないでしょう 低コスト・豊富なラインナップで、投資家には必須の口座 |
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マネックス証券 | 1,000本 | 100円 | マネックスポイント |
低コストな投資信託の取り扱いが多いネット証券 イデコではマネックス証券で運用が最強 |
投資信託についてわかった所で、じゃあどこで買えばいいの?という疑問が出てくるでしょう。
投資信託は星の数ほどありますが、ほとんどが手数料が高い銘柄ばかり。
特に銀行窓口で買う投資信託は、どれも高すぎて利益が出ないのでやめましょう。
答えは、ネット証券で口座開設して、eMAXIS Slim シリーズを買ってください。
eMAXIS Slimシリーズは量販店のように、「他に安い銘柄あったら下げますよ」と言っています。
つまりいつの時代でもeMAXIS Slim なら最安の銘柄で、ネット証券なら買付手数料も無料です。
投資信託で利益を出すなら、ネット証券・eMAXIS Slimが最強の組み合わせですので、必ずこの組み合わせで始めてください。
ココがおすすめ
- 銀行窓口で買う投資信託は、手数料が高すぎてほとんどの人がマイナスになる
- ネット証券なら、すべての投資信託の買付手数料は無料
どれに積み立てすればいいの?eMAXIS Slim 全世界株式で世界中の株式に分散投資
銘柄 | eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) |
投資先 | グローバル(日本を含む) |
買付手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
信託報酬 | 0.1144%/年 |
買える証券口座 | 楽天証券 SBI証券 |
eMAXIS Slim シリーズの中でも私のおすすめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)です。
全世界株式は1本で世界中の株式に分散投資してくれるので、他の銘柄も選ばなくてもいい、ほったらかし運用向き。
eMAXIS Slim シリーズなら、全世界株式の中でも手数料が最安。
これ1本で米国株も日本株も、新興国の株にも分散して積み立てしてくれます。
まさに初心者やほったらかし投資をしたい人にとっては、最適な銘柄です。
つみたてNISAの非課税のメリットを活かして、全世界株式でリターンを狙っている人がほとんどです。
eMAXIS Slimシリーズは、多くの人が積立している銘柄なので、安心して選んでください。
投資信託の買い方は?楽天証券の楽天カード積み立てなら楽天ポイントが貯まる
銘柄が決まった所で、投資信託を実際に買ってみましょう。
私がやっている買い方は、楽天証券の楽天カード積み立てで、投資信託の購入価格の1%の楽天ポイントが貯まります。
そして貯まったポイントは、翌月の積み立てで使えますので、毎月ポイントを貯めながら積み立てが可能。
ポイント投資は実質負担を減らしながら積み立てできるので、話題が話題を呼んで今では多くの人が楽天ポイント投資をしています。
2019年12月より、楽天証券はすべての投資信託の買付手数料が無料化され、ますます低コストに磨きのかかった金融機関です。
つみたてNISAを始める人も、投資信託買いたいだけの人も、楽天証券で口座開設しておけば便利です。
口座開設自体は無料なので、迷った人は口座開設しておいてください。
楽天証券で口座開設したら、楽天カードも作っておきましょう。
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楽天ポイントが貯まる定番のクレジットカード ポイント還元率もお得で機能も充実 クレジットカード選びに迷ったらまずは楽天カード 貯まったポイントでポイント投資もできて有効活用ができる |
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年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1%〜 |
国際ブランド | VISA・JCB・Mastercard・AmericanExpress |
発行期間 | 最短5営業日 |
Apple Pay | Quickpay(クイックペイ) |
【投資信託】まとめ記事
投資信託については、理解できましたか?
資産運用が初めての人は、プロにおまかせで資産運用ができる投資信託は、最強の資産形成ツールです。
投資信託についてのまとめ記事です。投資信託について、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。
まとめ:投資信託の資産(アセット)クラスとは?選ぶ基準と利回り予想を解説
投資信託の資産クラスの選び方と利回りはいかがだったでしょうか。
まとめ | |
投資信託の資産クラスの種類 | 株式・債券・REIT 国内・先進国・新興国 |
資産クラス別の利回り | 株式:3〜6.6% 債券:3.6% / REIT:2.3% |
どれを選ぶべき? | 株式に投資して積極的にリターンを狙う |
投資信託は資産クラスによって、利回りが大きく変わります。
なるべく投資先を分散させることで、リスクを減らしながら運用していくのが基本です。
リターンを狙うなら株式1本でいいですが、投資先の分散ができる全世界株式が人気が高い銘柄です。
老後資産2,000万円を用意するために、今つみたてNISAは話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
投資初心者はまずは楽天証券でつみたてNISAを始めて、楽天ポイントでお得に少額からインデックス投資を始めましょう。
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