こんにちは! ショウシ(@shouhi_zaiteku)です。
資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。
今回は投資信託とETFの違いを徹底比較します。
私も楽天証券で楽天ポイントを貯めながら運用しています。
▼楽天証券のつみたてNISA運用
ETFは近年話題を呼んで人気を集めていますが、ほとんどインデックスファンドと変わらないですよ。
ポートフォリオを組んで投資できる上級者向けなので、初心者はインデックスファンドで十分です。
あえてETFを選びたい人も、楽天証券なら手数料0円の銘柄が豊富ですので、楽天証券でETFを買ってみてください。
これからつみたてNISA口座を開設する人・他社でつみたてNISAもしくはNISA口座を開設している人は 、 楽天証券 でつみたてNISA口座を開設してみてください。
先におすすめの資産運用について知りたい人は、「おすすめの資産運用」から読んでみてください。
本記事の内容
- ETFは、指標そのものに投資する
- 本質的にはインデックスファンドとほぼ変わらない
- 初心者はインデックスファンドを、つみたてNISA口座で買う方が利益が出やすい
投資信託を詳しく知る
\投資信託を基礎から知る/
そもそもETFってなに?投資信託との違いを徹底比較
投資信託 | ETF | |
取引時間 | 9時〜15時 | リアルタイム |
最低購入価格 | 100円 | 基準価額による |
購入手数料 | 無料 | 販売会社による |
信託報酬 | 安め | 安め |
売却時手数料 | 無料 | 無料 |
そもそもETFとは、指標そのものに投資すると考えてください。
ETFの名前は「Exchange Traded Fund(上場投資信託)」の略で、似たものでETNというものもありますが、ETF:株価・ETN:債券と考えてください。
特定の指標そのものと連動していますので、指標に投資ができるのがETFです。
そして投資信託と違ってリアルタイムに売買できますが、最低投資価格がきまっていますので、投資信託のように100円からとはいかないですね。
良いところもあれば悪いところもあるので、目的に合わせて選ぶ必要があります。
決して悪いとは言いませんが、私なら投資信託ですね。
ココがポイント
- ETFは指標そのものに連動している
- メリットもデメリットもある
投資すべきなのは株式!債券は値動きがマイルド
資産クラス | 国内 | 海外 |
株式 | 日本企業の株式への投資を指す。 日本も先進国なので、株式の中ではミドルリスク・ミドルリターン |
海外企業の株式への投資を指す。 先進国・新興国によりリスクが変わり、長期的に見て先進国はミドルリスク・ミドルリターンであり、新興国はハイリスク・ハイリターン。 |
リート | 日本国内の不動産への投資を指し、主に家賃収入や売却益が収入源。配当利回りは高い傾向にあるがローリターン。 | 海外の不動産への投資を指し、主に家賃収入や売却益が収入源。ハイリスク・ローリターンであり、扱っている投資信託は少ない。 |
債券 | 日本債券への投資を指す。 ローリスク・ローリターン |
海外債券への投資を指す。 為替リスクが大きいものの、ローリスク・ローリターン。 |
まず結論から言うと、中長期的にリターンを狙うなら株式に投資するべきです。
他の資産はリスクが低いということは値動きもマイルドで、リターンも少ないわけです。
債券などに投資する目的としては、資産を減らさないという理由で選ばれることが多いです。
株式は確かに値動きが激しいですが、中長期的に積み立てすればリターンも下がります。
投資対象として積極的に選ぶべきなのは、株式です。
ココがポイント
- 中長期的にリターンを狙うなら、株式に投資する
- 私も株式100%で投資している
米国株は開始以来ずっと上昇を続けている
株式の中で特に投資家に注目されているのは、米国株で人気の高い指標です。
ベテラン投資家の中では、投資対象は米国株だけでいいという人も多いほどです。
開始以来ずっと上昇していますので、これからも上昇していく期待値が高いんですね。
投資対象は株式のみでOKですが、内訳としては米国株の比率を増やしておくべきと言われています。
投資信託・ETFを選ぶ際には、内訳に米国株が含まれているか?という観点も見てください。
米国株の指標は、NYダウ・S&P500・NASDAQです。
ココがポイント
- 米国株は開始以来ずっと上昇を続けている
- 投資信託の中でも、米国株に投資しているものを選ぶ
投資信託には2種類ある!インデックスファンドならETFと同じ指標に投資できる
アクテイブファンド | インデックスファンド | |
連動する指標 | プロが運用して指標を上回ることを目標にしている | 指標と連動するように設計されている |
手数料 | 高めの傾向 | 安めの傾向 |
リスク | 高め | 中程度 |
種類 | 多い | 少なめ |
投資信託といっても、実は種類は2種類あります。
プロが積極的に運用するアクティブファンドと、指標に連動するインデックスファンドです。
結論から言うと、投資信託で運用するべきのはインデックスファンドです。
手数料でいうとインデックスファンドが安くて、アクティブファンドの方が高めなんですね。
だからこそ低コストで運用できるインデックスファンドは、利益を上げやすくて誰にでもおすすめできます。
指標に連動するということは、本質的にはETFと同じということ。
同じ指標に連動したインデックスファンドとETFは、最終的には同じ結果になります。
しかし最低購入価格や買い方に若干の違いがあるので、投資信託の方が気軽です。
ココがポイント
- 投資信託はインデックスファンドから選ぶ
- 同じ指標に連動したインデックスファンドとETFは、最終的に同じ結果になる
ETFに投資するメリット・デメリット
▼ETFに投資するメリット
- 指標そのものに投資できるからわかりやすい
- 信託報酬が安い
- 分配金も期待できる
▼ETFに投資するデメリット
- 自身で分散投資するポートフォリオが必要
- 買付手数料がかかる
- つみたてNISAで買えない
ETFは指標そのもの投資するのでわかりやすくて、人気が高いですがメリット・デメリットもあります。
ETFは全体的に信託報酬が安くて分配金の利回りもいいので、指標が上がり続けている時はインデックスファンドの利回りを軽く上回るくらいの利益が出ます。
しかし指標が暴落すればマイナスになりますので、トータルで言えばインデックスファンドと同じくらいでしょう。
ETFに投資することは指標に1本投資することなので、利益が出やすいがリスクもあります。
ETFに投資するメリット・デメリットは、しっかり理解して選んでください。
ココがポイント
- 指標そのものに投資するので、わかりやすい
- 他の指標にも投資して、分散が必要
分散することで暴落のリスクを減らせる
ETFに投資すると、その国の指標に1本投資になってしまいます。
投資は「長期・積立・分散」で、1本に投資するより複数の国に分散投資した方が、リスクも減らせます。
だからこそ、投資先は1本で複数の資産に投資しているものを選ぶべきなんですね。
具体的には、先進国株や全世界株式と呼ばれている投資信託を選ぶといいですよ。
ETFでいうと、MSCI オール・カント リー・ワールド・インデックスやMSCIコクサイ・インデックスなら、先進国株や全世界株式と同じ指標に投資することになります。
同じ指標なら100円から積み立てできる投資信託の方が気軽なので、私なら投資信託で投資します。
ココがポイント
- 同じ指標に投資すれば、ETFも投資信託も同じ結果になる
- 気軽に始められる投資信託の方が初心者向け
売買手数料が無料のETFもある
ETFは確かに信託報酬は安いですが、買付手数料がかかるのがデメリットでした。
しかし私がおすすめする楽天証券なら、買付手数料が無料のETFのラインナップも優れています。
ETFを選ぶなら、必ず買付手数料が無料のものを選んでください。
数%の手数料でも長年投資していると、大きな差が出ます。
なるべく低コストで運用することは、利益確保のための必須条件ですよ。
ココがポイント
- ETFは買付手数料がかかるものが多い
- 楽天証券なら、買付手数料が無料のETFのラインナップが優れている
投資信託(インデックスファンド)に投資するメリット・デメリット
▼投資信託(インデックスファンド)に投資するメリット
- 少額(100円から)で積み立てできる
- 投資信託そのものが分散投資してくれるものがある
- つみたてNISA口座で買える
▼投資信託(インデックスファンド)に投資するデメリット
- 分配金がほとんどない
- リアルタイムに売買はできない
ETFよりは最低投資価格の縛りがない分、投資信託の方が気軽に始められます。
私も投資信託を毎月買っています。
しかし低コストのインデックスファンドでは分配金はほとんどなく、積み立てしても約定までに時間がかかったりと、不便な面もありますね。
分配金は配らないだけで元本を増やして投資してくれていますし、約定までの時間も長期的に見れば無視できるほどの誤差です。
さほど気にする必要はないですが、デメリットも理解しておいてください。
ココがポイント
- 低コストのインデックスファンドでは、分配金はほとんどない
- 気軽に始めるなら、投資信託
100円から気軽にインデックス投資ができる
投資信託のメリットは、最低投資価格の縛りもなく100円からできること。
毎月5,000円や1万円など、自由に決められる所がいいですね。
低コストなインデックスファンドなら、ETFと信託報酬はほとんど差がないのでコストも高くないですよ。
初心者が始めるなら、投資信託の方が気軽でいいですよ。
私も投資信託で、毎月コツコツと少額から積み立てしています。
ココがポイント
- 投資信託なら100円から気軽に投資できる
- 初心者が始めるなら、投資信託から始める
利益が非課税で投資信託を運用できるつみたてNISA
投資先 | つみたてNISA |
おすすめ度 | |
最低投資金額 | 0万円(毎月3万円程度) |
利回り | 4〜8%程度 |
特徴 | 話題のインデックス投資。投資信託に積立投資ができます。 |
関連記事 | 【ゼロからわかる】つみたてNISA(積立NISA)とは?特徴と評判・口コミ・メリット・デメリットを徹底解説 |
ここで投資信託を運用するにあたって、お得な制度があります。
NISAと呼ばれる制度のうち、つみたてNISAは投資信託に限られますが、資産運用で得られた利益が非課税になる制度なんですよ。
目的が低コストの投資信託なら、つみたてNISA口座で買うと非課税の恩恵を受けられます。
つみたてNISAはまだ資産運用を始めていない人が、始めて投資信託に積み立てする敷居を下げるための制度です。
はっきり言って超お得なので、始めるならつみたてNISAがいいですよ。
つみたてNISA口座は運用する金融機関を自由に選べて、おすすめの楽天証券なら口座開設時にチェックを入れるだけです。
特段難しい点はありませんので、誰でもつみたてNISA口座で運用できますよ。
さらに詳しく
- つみたてNISAは年間40万円・20年間非課税で投資信託を運用できる制度
- 楽天証券ならチェックを入れるだけで、つみたてNISA口座を開設できる
投資信託とETFの使い分けは?初心者はインデックスファンドで十分
銘柄 | eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) |
投資先 | グローバル(日本を含む) |
買付手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
信託報酬 | 0.1144%/年 |
買える証券口座 | 楽天証券 、 SBI証券 |
eMAXIS Slim シリーズの中でも私のおすすめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)です。
この銘柄は、全世界株式の中でも手数料が最安。
これ1本で米国株も日本株も、新興国の株にも分散して積み立てしてくれます。
オールカントリー1本で分散投資してくれているので、自身でポートフォリオも不要だし、リバランスも不要。
ほったらかし投資をしたい人にとっては、最適な銘柄です。
つみたてNISAの非課税のメリットを活かして、全世界株式でリターンを狙っている人が急増しています。
eMAXIS Slimシリーズは、多くの人が積立している銘柄なので、安心して積み立てできますよ。
ココがポイント
- これ1本で、世界中の株式に分散投資してくれる
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)は、全世界株式の中でも信託報酬が最安
資産運用は「長期・積立・分散」
投資信託でもETFでも、資産運用は「長期・積立・分散」で運用すべきです。
長期的にはこれからの法則を忠実に守っている方が、暴落にも強くて安定した資産形成ができます。
- 長期:10〜20年間運用して、時間的なリスクを分散する
- 分散:具体的な投資先を分散させて、地理的なリスクを分散する
- 積立:ドルコスト平均法でコツコツ買って、為替的なリスクを分散する
資産運用は、短期的には利益が出ないものです。
特に最初の10年はマイナスになることも多く、やめたくなることもしばしばあるはずです。
しかし10年以上積み立てすれば、結果的には利益は伸びていくはずなので、諦めずに積み立てしてください。
ココがポイント
- 10年以上の長い目で見て考える
- 短期的には、マイナスになることも多い
どの金融機関で投資信託を買えばいいの?低コストなネット証券で買うべき
ネット証券 | 投資信託の銘柄数 | 最小投資金額 | ポイント投資 |
楽天証券 | 2,638本 | 100円 | 楽天ポイント |
「楽天ポイント」を貯めたり使ったりできるネット証券 ポイント投資で有名で、今1番お得に運用できると話題 |
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SBI証券 | 2,651本 | 100円 | Tポイント |
証券口座と言えば、SBI証券と言っても過言ではないでしょう 低コスト・豊富なラインナップで、投資家には必須の口座 |
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マネックス証券 | 1,000本 | 100円 | マネックスポイント |
低コストな投資信託の取り扱いが多いネット証券 イデコではマネックス証券で運用が最強 |
投資信託についてわかった所で、じゃあどこで買えばいいの?という疑問が出てくるでしょう。
投資信託は星の数ほどありますが、ほとんどが手数料が高い銘柄ばかり。
特に銀行窓口で買う投資信託は、どれも高すぎて利益が出ないのでやめましょう。
答えは、ネット証券で口座開設して、eMAXIS Slim シリーズを買ってください。
eMAXIS Slimシリーズは量販店のように、「他に安い銘柄あったら下げますよ」と言っています。
つまりいつの時代でもeMAXIS Slim なら最安の銘柄で、ネット証券なら買付手数料も無料です。
投資信託で利益を出すなら、ネット証券・eMAXIS Slimが最強の組み合わせですので、必ずこの組み合わせで始めてください。
ココがおすすめ
- 銀行窓口で買う投資信託は、手数料が高すぎてほとんどの人がマイナスになる
- ネット証券なら、すべての投資信託の買付手数料は無料
使ってよかった本当におすすめのネット証券:楽天証券
おすすめ度:
公式ページ: https://www.rakuten-sec.co.jp/
証券口座 | 楽天証券 |
投資対象の金融商品 | 株・投資信託 |
ポイント | 楽天ポイント |
最低投資金額 | 100円〜 |
手数料 | 投資信託の買付手数料は無料 |
まずはポイント投資の代名詞である、楽天ポイント投資ができる楽天証券です。
楽天証券自体が、低コストで投資信託の銘柄数も最多水準なので、資産運用を始めるならほぼ必須。
まずはSBI証券・楽天証券のどちらかで選べば、今後の拡張性も高いネット証券です。
また投資信託の購入額の1%分のポイントが貯まるのも魅力的。
私は毎月つみたてNISA口座で定額を積み立てて、そこからポイントを充足するようにしています。
投資信託の積み立て時にポイントがたまる唯一のネット証券で、これから始めるなら楽天カードもあると便利。
ポイント投資の面でも優位なネット証券で、今では多くの人が楽天ポイントで投資信託を買っています。
ポイントを余らせている人・お買い物で使ってしまう人は、ポイントで投資信託を買って将来への積み立てをしてみませんか?
まとめ:投資信託とETFの違いは?どっちがお得?買い方とメリット・デメリットを比較
投資信託とETFの違い・買い方とメリット・デメリットはいかがだったでしょうか。
まとめ | |
投資信託とETFの違い | 投資信託:100円から積み立て可能 ETF:リアルタイムに売買可能 |
ETFのデメリット | 自身でポートフォリオを組んで分散投資が必要 |
初心者が選ぶべきは? | インデックスファンドにコツコツ積み立て |
ETFは近年話題を呼んで人気を集めていますが、ほとんどインデックスファンドと変わらないですよ。
ポートフォリオを組んで投資できる上級者向けなので、初心者はインデックスファンドで十分です。
あえてETFを選びたい人も、楽天証券なら手数料0円の銘柄が豊富ですので、楽天証券でETFを買ってみてください。
老後資産2,000万円を用意するために、今つみたてNISAは話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
投資初心者はまずは楽天証券でつみたてNISAを始めて、楽天ポイントでお得に少額からインデックス投資を始めましょう。
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投資信託は誰でもプロにおまかせで運用できますので、初心者から上級者まで必修科目ですよ。
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