こんにちは! ショウシ(@shouhi_zaiteku)です。
資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。
今回はとても人気の高い完全お任せの投資ロボアドバイザーであるウェルスナビのリスク許容度ついて解説していきます。
私もウェルスナビでコツコツと積み立て運用中です。
▼ウェルスナビの運用状況
ウェルスナビでも投資信託と同様に、株式に積極的に投資して中長期的なリターンを狙っていきます。
リスク許容度3以上で運用すれば、理論上は利回り10%以上が期待できます。
ロボアドバイザー投資もコツコツと積み立てして、中長期的に資産を増やしていきましょう。
老後資産2,000万円を用意するために、今ロボアドバイザー投資は話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
投資初心者は、ロボアドバイザー投資でほったらかしで資産運用を始めてみましょう。
本記事の内容
- おすすめのリスク許容度は3以上
- 10%以上の利益を得るにはリスク許容度3以上が必要
- リスク許容度別ポートフォリオで内訳を把握
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ウェルスナビ(WealthNavi)のリスク許容度とは?ポートフォリオを決めるために設定する
投資において「リスク」とは「不確実性」という意味で使用されます。リスク許容度とは、中長期的な資産形成を目指すにあたり、どの程度の不確実性を受け入れるかを示したものです。なお、WealthNaviで設定いただくリスク許容度では、数字が大きいほどリスク許容度が高いことになります。
リターンを得るためにはリスクを受け入れる必要がありますが、その許容度はお客様の経済的な状況や考え方などによって異なります。どの程度のリスクを受け入れるかを決めた上で、投資を開始していただきます。引用元: WealthNavi
ウェルスナビでは資産運用を行っていく上でどの程度のリスクまで許容するかを、「リスク許容度」として5段階で設定できるようになっています。
自身で設定しなくても、最初に5つの簡単な質問に答えるだけで、リスク許容度を含めた運用プランを提案してくれます。
これはあなたがウェルスナビで、どの程度のリスクとリターンで投資したいのかを決めます。
リスク許容度が高いほどリスクとリターンが大きい株式に投資して、小さいほど安全資産に投資してくれます。
投資する目的によって選ぶといいですよ。
- とにかくリターンが欲しい:リスク許容度5
- 低リスクで運用したい:リスク許容度1
リスク許容度が高いほど株式の割合が多くて、低いほど債券などの割合が多いってことですね。
リスクが高いほど、中長期なリターンも大きくなります。
ココがポイント
- リスク許容度が高いほど、中長期的なリターンは高くなる
- リスク許容度が低いほど、安全資産の割合が増える
ウェルスナビ(WealthNavi)リスク許容度は何で運用すべき?
リスク許容度毎に、016年1月~2018年10月の間に資産運用した場合のシュミレーション結果は、グラフのようになります。
リスク許容度が変わってもグラフの軌跡はさほど変わりませんが、最終的な金額に差があります。
ウェルスナビの場合は、比較的にリスク高めですが、やはり利回りを狙うならリスク許容度5ですね。
表で表すと上記のようになります。
リスク許容度1と5で比べるとリターンは8.0%と19.0%となり、その差は12.0%もの開きがあります。
もちろんリターンが大きくなればリスクも大きくなり、リスク許容度5の場合は元本割れのリスクも増大しますので注意が必要です。
シミュレーションは過去に基づいていますので、信憑性は高いですよ。
理論的に利回り15%以上の利益を得るには、リスク許容度は3以上の設定が必要になります。
ぜひリスク許容度は3以上で運用してみてください。
ココがポイント
- ウェルスナビのポートフォリオは、比較的リスクは高め
- 積極的にリターンを狙うなら、リスク許容度5で運用する
ウェルスナビ(WealthNavi)は本当に利益が出るの?バックテスト結果は収益率66%以上
ウェルスナビで本当に利益が出るのか?これからウェルスナビを始める人は1番気になる点でしょう。
ウェルスナビでは過去の相場を元にバックテストが簡単にできる仕組みがあります。
以下のデータでバックテストをしてみましょう。
- 投資元本:17万円
- 毎月積立:3万円
- 運用期間:20年
20年運用した結果は元本419万円に対して、結果は698.3万円と収益率66%以上になりました。
この結果をみれば資産運用をしている人としていない人では、明確な差があることがわかります。
ウェルスナビに貯金していけば、200万円以上も余分にお金が増えていることになります。
運用期間は20年なので、毎年10万円以上のお金が増えます。
手間がかからずおまかせ運用でこれほどお金が増えるとは、ロボアドバイザーは本当に優秀ですね。
ウェルスナビの優秀な仕組みについて詳しく見ていきましょう。
ウェルスナビ(WealthNavi)のリスク許容度1〜5を試算してみた
▼リスク許容度の資産条件
- 投資元本:10万円
- 積立金額:2万円
- リスク許容度:1~5
ウェルスナビで、リスク許容度を変化させた場合にどういったポートフォリオになるか、確認してみましょう。
投資元本は10万円で、毎月積み立てした場合に、リスク許容度を1〜5に変化させてみましょう。
リスク許容度「1」の場合
株式:25% 債券:65% 金・不動産:10%
リスク許容度1は、債券の比率が65%と高くなっています。
米国株は値動きが激しいですが、リスク許容度1ですが株式の割合も高いですね。
リスク許容度1でもそこそこ株式の割合も高いので、バランスがいいポートフォリオですよ。
手堅くいきたい人は、リスク許容度1で運用すれば元本割れのリスクは下がるでしょう。
ココがポイント
- リスク許容度1:想定年利8.0%
- 株式の割合:25%
リスク許容度「2」の場合
株式:43% 債券:46.6% 金・不動産:10%
リスク許容度2は株式と債券とバランスよく投資しています。
リスク許容度2でも、そこそこリスクをとった運用ですね。
リスク許容度2では、過去のシミュレーションからの想定利回りは、年率約12%で運用できるようになっています。
ココがポイント
- リスク許容度2:想定年利12.0%
- 株式の割合:43%
リスク許容度「3」の場合
株式:60.5% 債券:34.5% 金・不動産:11.8%
リスク許容度3ですが、株式が6割で積極的にリターンを狙っていくポートフォリオです。
日欧株の割合は23%で、リスク資産もそこそこ高いですね。
リスク許容度3からは年率が10%を超えてくるので、少なくてもリスク許容度3以上の運用がおすすめですね。
リスク許容度3では、年率約11.9%で運用できるようになっています。
リスク許容度2では、過去のシミュレーションからの想定利回りは、年率約14.5%で運用できるようになっています。
ココがポイント
- リスク許容度3:想定年利14.5%
- 株式の割合:60.5%
リスク許容度「4」の場合
株式:73.9% 債券:12.9% 金・不動産:13.2%
リスク許容度4は、株式が7割以上で積極的にリターンを狙っていきます。
その代わり債券の割合が下がり、リスクは高めですね。
リスク許容度5ほどリスクを取りたくない人は、リスク許容度4で運用するといいですよ。
リスク許容度4では、年率約17.1%で運用できるようになっています。
ココがポイント
- リスク許容度4:想定年利17.1%
- 株式の割合:73.9%
リスク許容度「5」の場合
株式:82.0% 債券:5.0% 金・不動産:13.0%
リスク許容度5ですが、8割が株式で積極的にリターンを狙って運用します。
債券や金などの資産の割合は下がっていて、リスクは高めです。
私もリスク許容度5で運用していますが、ハイリターンを狙いたい人はリスク許容度5がおすすめですね。
ロボアドバイザー投資は利益出してなんぼだと思ってますので。
利益をガンガン狙っていく人は、リスク許容度5で運用してください。
ココがポイント
- リスク許容度5:想定年利19.0%
- 株式の割合:82.0%
ウェルスナビ(WealthNavi)のリスク許容度の変更方法は?
ウェルスナビのリスク許容度は、設定から簡単に変更することができます。
最初にウェルスナビの簡単な質問に答えると、診断結果によってリスク許容度は自動的に設定されます。
しかし実際にもっとリスク許容度を上げたい!もっと下げたい!などの場合には、詳細設定から変更をおすすめします。
ログイン後、その他タブに「ナビゲーション」がありますので選択してください。
すると図のようにナビゲーションウィンドウが表示されますので、右下の設定ボタンをタップします。
「プランのカスタマイズ」ウィンドウが表示されますので、ご自身に合ったリスク許容度を選択してください。
最後に「このプランで決定」ボタンをタップすると、通常の場合は深夜にポートフォリオが再構築されます。
ただし、むやみにリスク許容度を変更することはパフォーマンスの低下につながります。
一度決めたら変更はせず、運用を続けましょう。
ココがポイント
- 最初にウェルスナビが、あなたに合ったポートフォリオを構築してくれる
- 一度リスク許容度を決めたら、むやみに変更しない
【ウェルスナビ(WealthNavi)】まとめ記事
ウェルスナビ(WealthNavi)については、理解できましたか?
資産運用が初めての人は、全自動で資産運用ができるロボアドバイザー投資が、投資の入門編です。
ウェルスナビ(WealthNavi)についてのまとめ記事です。ウェルスナビ(WealthNavi)について、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。
まとめ:ウェルスナビ(WealthNavi)のポートフォリオは?リスク許容度を解説
ウェルスナビのおすすめリスク許容度はいかがだったでしょうか。
まとめ | |
リスク許容度とは? | ウェルスナビのポートフォリオを5段階で設定する |
ウェルスナビのポートフォリオ | リスク許容度で1〜5段階で設定する |
おすすめポートフォリオ | リスク許容度5で、積極的に株式に投資する |
ウェルスナビでも投資信託と同様に、株式に積極的に投資して中長期的なリターンを狙っていきます。
リスク許容度3以上で運用すれば、理論上は利回り10%以上が期待できます。
ロボアドバイザー投資もコツコツと積み立てして、中長期的に資産を増やしていきましょう。
老後資産2,000万円を用意するために、今ロボアドバイザー投資は話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
投資初心者は、ロボアドバイザー投資でほったらかしで資産運用を始めてみましょう。