こんにちは! ショウシ(@shouhi_zaiteku)です。
資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。
今回はウェルスナビの配当金と分配金についてをわかりやすく解説します。
私もウェルスナビでコツコツと積み立て運用中です。
▼ウェルスナビの運用状況
ウェルスナビの配当金・分配金は自動で再投資されます。
ロボアドバイザーでは、配当金もおまかせでOKですよ。
長期運用で配当金も再投資して、複利効果を最大にして利益を伸ばしていきましょう。
老後資産2,000万円を用意するために、今ロボアドバイザー投資は話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
投資初心者は、ロボアドバイザー投資でほったらかしで資産運用を始めてみましょう。
本記事の内容
- ウェルスナビの配当金は、一旦口座へ入金される
- 複利効果を狙うなら、配当金は再投資で複利効果を高める
- おおよそ手数料分くらいは、配当金でまかなえる
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ウェルスナビ(WealthNavi)の配当金・分配金は?自動的に再投資される
■追加入金後の資産評価額が250万円未満
追加入金により現金部分が資産評価額の0.4%以上(目安)となると追加投資を行います。
ただし、買付を行うためには、最低でも現金部分として「1,000円と約3ヶ月分の手数料」(目安)が必要となります。例)追加入金後の資産評価額が50万円の場合
現金部分が「2千円(50万円の0.4%)」と「約3ヶ月分の手数料」の合計額を上回った場合に、追加投資を行います。
■追加入金後の資産評価額が250万円以上
追加入金により現金部分が1万円以上(目安)となると追加投資を行います。
ただし、買付を行うためには、最低でも現金部分として「1万円と約3ヶ月分の手数料」(目安)が必要となります。例)追加入金後の資産評価額が600万円の場合
現金部分が「1万円」と「約3ヶ月分の手数料」の合計額を上回った場合に、追加投資を行います。引用元: WealthNavi
ウェルスナビが投資しているETFからは、配当金が発生します。
この配当金は、源泉徴収のうえあなたの口座へ一旦入金されます。
追加入金と配当金を合わせて、口座に一定額以上が貯まると自動的に再投資されます。
THEO(テオ)の場合は口座に入金されずに再投資されますが、ウェルスナビは一旦入金されるわけですね。
投資信託などでは配当金は再投資に回した方がいいと言われていますが、ウェルスナビの場合はここも自動で運用してくれているので、運用しているあなたは意識する必要がありません。
ロボアドバイザーはすべて自動で運用してくれますので、ほったらかしでOKですよ。
とにかく簡単なところがロボアドバイザー投資のいい所ですね。
ココがポイント
- ウェルスナビの配当金は、一旦口座へ入金される
- ロボアドバイザー投資はほったらかしでOK
複利効果とは?なぜ複利が必要なの?単利と複利で運用した場合を比較
まずロボアドバイザー投資は、複利で運用して利益を伸ばすものです。
複利とは、元本に加えて利益を上乗せして投資して、投資元本を増やしながら運用することです。
つまりは、一切出金せずそのまま投資していけばOKです。
毎月定額を積み立てしているようなイメージですね。
積み立てして忘れてる、くらいがちょうどいいですよ。
ココがポイント
- 積み立てしたら、一切出金せずに投資にまわしていく
- 2〜3年は忘れてほっといても問題ない
100万円を単利と複利で運用した場合を比較(年利6%の場合)
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
単利 | 106万円 | 112万円 | 118万円 | 124万円 | 130万円 |
複利 | 106万円 | 112万円 | 119万円 | 126万円 | 133万円 |
単利と複利で運用した場合を、年利6%で5年間運用した場合を比較してみましょう。
単利では常に元本の100万円に対して利益が出るのに対して、複利の場合は利益を含めた金額が元本です。
わずか5年運用しただけでも、利益は3万円も差が付きます。
これを10年〜20年と続けて、毎月定額を積み立てると、さらに差は大きくなります。
長期運用では複利こそが利益を最大限に伸ばすコツなんですね。
ココがポイント
- 100万円を5年間・年利6%で運用すると、3万円も差がつく
- 長期運用では複利を活かすことが、利益を最大限に伸ばすコツ
ウェルスナビ(WealthNavi)の分配金はいつ入金される?銘柄別に時期を解説
ETF名 | 分配金の頻度 | 配当金利回り |
米国株(VTI) | 3ヶ月ごと(3月、6月、9月、12月) | 2.05% |
日欧株(VEA) | 3ヶ月ごと(3月、6月、9月、12月) | 1.66% |
新興国株(VWO) | 3ヶ月ごと(3月、6月、9月、12月) | 0.75% |
米国債券(AGG) | 毎月 | 2.88% |
物価連動債(TIP) | 3ヶ月ごと(3月、6月、9月、12月) | 0.37% |
金(GLD) | なし | ー |
不動産(IYR) | 3ヶ月ごと(3月、6月、9月、12月) | 2.75% |
株式や不動産は年4回の配当金の分配があり、債券は毎月配当金の分配があります。
投資先のETFにより配当金の利回りが異なりますが、投資先はウェルスナビが自動で選びますので利回りがいいETFを選ぶことはできません。
指定してしまうとロボアドバイザーのメリットが十分に発揮できませんので、しょうがないですね。
ここはロボアドバイザーに選んでもらいましょう。
ココがポイント
- 投資先のETFより、配当金がもらえる場合がある
- 投資先はウェルスナビが自動で選ぶ
ウェルスナビ(WealthNavi)の投資先ETFを操作するには?リスク許容度を調整しよう
ウェルスナビの投資先ETFを操作することはできませんが、ウェルスナビのポートフォリオを調整することで、ある程度投資先のETFを操作することができます。
例えば、リターンを中心に投資していきたいなら株式の割合を高めて、配当金による配当金利回りを中心に投資していくなら債券の割合を高める、というようにポートフォリオを調整していきます。
しかし配当金による利回りに注力しても手数料がギリギリまかなえる程度なので、いつまでも運用利回りは伸びていきません。
やはりおすすめは、株式に投資してリターンを中心に考えていくといいでしょう。
ココがポイント
- 投資先のETFの操作はできない
- 配当金は手数料分がまかなえる程度
ウェルスナビ(WealthNavi)の配当金は?実際に運用した実績から解説
年月 | 配当金 | 運用報酬 |
2019/09 | 273円 | 183円 |
2019/10 | 690円 | 205円 |
2019/11 | 17円 | 205円 |
2019/12 | 93円 | 206円 |
2020/01 | 871円 | 218円 |
実際に少額で半年間運用した結果は、支払った手数料を大きく上回り配当金利回りは2.0%以上です。
手数料分くらいは、余裕で配当金で元がとれます。
投資先の銘柄によっては毎月配当金がありますので、手数料は気にならないですね。
ウェルスナビの手数料の割引が適用されれば、さらに配当金で手数料をまかなえます。
ココがポイント
- 実際の運用では、手数料分くらいは配当金でまかなえる
- 配当金がない月もある
ウェルスナビの手数料とは?長期割で最大0.9%で運用できる
長期割判定額 | 手数料の割引幅 |
50〜200万円 | 0.01% |
200万円以上 | 0.02% |
ウェルスナビの運用手数料1%(現金部分を除く、年率・税別)は、投資信託でいえばアクテイブファンド並ですね。
確かに1%と聞くと高いと思うかもしれません。
しかしウェルスナビでは、長期的に運用すると手数料割引を受けることができます。
預かり資産額にもよりますが、50万円以上を預けて5年運用すれば、手数料は最安の0.9%にできます。
但し預かり資金が3,000万円以上を超えた部分に関しては、0.5%の手数料で運用できます。
なかなか3,000万円を超えることはないと思いますので、長期割の部分だけ覚えておいてください。
但しウェルスナビの長期割は1度でも出金してしまうと割引がリセットされて、再スタートです。
長期運用の利益を最大化する複利効果を狙うためにも、ウェルナビの手数料割引を受けるためにも、出金せずに長期的な運用をしていきましょう。
ココがポイント
- 50万円以上預けておくと、最安0.9%の手数料で運用できる
- 出金してしまうと、手数料の割引はリセット
【ウェルスナビ(WealthNavi)】まとめ記事
ウェルスナビ(WealthNavi)については、理解できましたか?
資産運用が初めての人は、全自動で資産運用ができるロボアドバイザー投資が、投資の入門編です。
ウェルスナビ(WealthNavi)についてのまとめ記事です。ウェルスナビ(WealthNavi)について、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。
まとめ:ウェルスナビ(WealthNavi)の配当金・分配金は?再投資の仕組みをわかりやすく解説
ウェルスナビの配当金と分配金はいかがだったでしょうか。
まとめ | |
ウェルスナビの配当金とは? | 投資先のETFからの配当金が、投資家へ還元される |
配当金の運用は? | 自動的に再投資される |
実際に運用した実績 | おおよそ手数料分くらいはまかなえる |
ウェルスナビの配当金・分配金は自動で再投資されます。
ロボアドバイザーでは、配当金もおまかせでOKですよ。
長期運用で配当金も再投資して、複利効果を最大にして利益を伸ばしていきましょう。
老後資産2,000万円を用意するために、今ロボアドバイザー投資は話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
投資初心者は、ロボアドバイザー投資でほったらかしで資産運用を始めてみましょう。