iDeCo(イデコ)

【第3号被保険者】専業主婦(主夫)・パート向けiDeCo(イデコ)入門 | 加入方法と掛け金上限をわかりやすく解説

更新日:

こんにちは! ショウシ(@enoughfull_shou)です。

資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。

今回は専業主婦・主夫・パート向けにiDeCo(イデコ)の加入方法と掛け金をわかりやすく解説します。

専業主婦の人が該当する第3号被保険者は今後年金額が減っていく可能性が高いです。今のうちからiDeCo(イデコ)でしっかりと自分年金作りを始めましょう。

iDeCo(イデコ)は非常にお得な税制優遇制度となっていますので、毎月少額で構いませんのでぜひ始めておくといいでしょう。

こちらもつみたてNISA同様、投資未経験の方にもおすすめできる内容になっております。

ぜひiDeCo(イデコ)を初めてみてください。

本記事の内容

  • 専業主婦は第3号被保険者に該当して、年金保険料の支払いは免除されている
  • 今後第3号被保険者は年金受取額が半減などで不利になっていく可能性が高い
  • 年収103万円・130万円・150万円の壁を解説
  • 年収103万以上の場合のシミュレーション

なぜiDeCo(イデコ)が必要なの?専業主婦・主夫の年金制度を解説

コナツ
専業主婦の年金ってどうなってるの?
詳しく解説していくよ
ショウシ

専業主婦・主夫(パート含む)の年金について解説していきます。

詳しく見ていきましょう。

専業主婦・主夫は第3号被保険者に該当して年金保険料は収めていない

専業主婦の年金は第3号被保険者に該当して年金保険料は納付していません

よくご主人が代わりに払っていると思っている人が多いですが、第3号被保険者の保険料は厚生年金全体で負担していますので、ご主人が代わりに納付しているわけではありません。

さらに年金を受け取る時はご主人の会社員・公務員と同じ納付額を貰えることになり、年金保険料を払っていないのにご主人と同じ額の年金を受ける取ることができるため、かなり優遇されています。

第3号被保険者は年収130万円までは対象ですので、パート勤めで配偶者控除の範囲内で働いてる人も対象です。

パート勤めの人はうっかり年収130万円を超えてしまうと、健康保険だけでなく年金も自身で収めなくてはなりません。

知らない間に第3号被保険者でなくなってしまう場合がある?該当するかチェック

  • 夫が会社を退職した
  • 夫が65歳以上になった
  • 離婚した
  • 夫がなくなった
  • パート収入が年130万円以上・月108,333円以上

第3号被保険者の条件をチェックしましょう。

該当する人は第3号被保険者でなくなり、自営業者と同じ第1号被保険者になります。

特にパート勤めの人は収入がいくらになるかしっかり計算しておきましょう。

知らぬ間に第1号被保険者になっていた、ということがあると社会保険料で思わぬ出費がかさむ可能性もあります。

第3号被保険者は不公平という声が多い | 今後年金受給額が半減や年金保険料の徴収などの可能性が高い

「第3号を廃止して妻に国民年金保険料を払ってもらう案、妻には基礎年金を半額だけ支給する案、夫の厚生年金保険料に妻の保険料を加算して徴収する案などがあがっている」
令和の改革でいよいよ「3号廃止」へと議論が進む可能性が高い。

[ニュース記事より]

第3号被保険者は年金保険料を納付していなくても年金を受給できるお得な制度です。

お得過ぎる制度には以前から不満の声が多く、今後は第3号被保険者の廃止の可能性もあります

第3号被保険者の年金額は年金を払っている世代すべてが負担しているわけですからね、なんとしても年金保険料を払ってもらいたいのでしょう。

配偶者控除については2018年1月に年収150万円まで拡大され、専業主婦の社会進出を促す制度改革が進んでいます。

今後は第3号被保険者の条件の厳格化や廃止が進んでいけば、専業主婦は年金額の減少や負担増になります

専業主婦の人も年金は他人事ではありません。早いうちから専業主婦の人も年金作りを始めていく必要があります。

iDeCo(イデコ)は税制面でも優遇されている国も推奨している制度です。自分年金作りにはまずはiDeCo(イデコ)が適しています。

専業主婦の人も他人事とは思わず、自分年金のiDeCo(イデコ)を前向きに考えていきましょう

専業主婦向けiDeCo(イデコ)入門 | 加入方法と掛け金上限をわかりやすく解説

iDeCo(イデコ)制度の概要 内容
対象者 20〜60歳の誰でも可能
年間上限額 勤め先による
税制優遇 掛け金と運用益
非課税期間 運用期間は非課税(最低5年)
引出制限 60歳になるまで不可
投資先 投資信託
コナツ
専業主婦の場合はどこが違うのかな?
イデコについて解説するよ
ショウシ

iDeCo(イデコ)の制度について解説します。

iDeCo(イデコ)は個人型確定拠出年金と呼ばれる制度で、原則職種に問わず20歳以上のすべての人が加入可能です。

但し引出しは60歳になるまでできませんので用途は老後資金に限られています。そのため税制面で非常に優遇されています。

今回は専業主婦向けに解説していきましょう。

職種によって異なるのは毎月の掛け金

iDeCo(イデコ)制度の中で職種によって異なるのは毎月の掛け金です。

運用益に関しては職種問わずiDeCo(イデコ)口座内の運用はすべて非課税になります。iDeCo(イデコ)口座を開設してしまえば職種による影響はありません。

さらにiDeCo(イデコ)は受取時も一部控除がありますが、こちらも職種には特に影響しません。

職種に影響するのはiDeCo(イデコ)口座に毎月積み立てしていく掛け金のみです。

iDeCo(イデコ)の掛け金を職種別に解説

運用対象者 月額上限
自営業 6万8千円
(国民年金基金との合算額)
専業主婦(パート含む) 2万3千円
会社員(サラリーマン)
(企業年金がない場合)
2万3千円
会社員(サラリーマン)
(企業年金がなく、企業型確定拠出年金がある場合)
2万円
会社員(サラリーマン)
(企業年金がある場合)
公務員の場合
1万2千円
会社員(サラリーマン)
(企業年金と企業型確定拠出年金がある場合)
1万2千円
(※企業の規定で同時加入不可が多い)

iDeCo(イデコ)の掛け金を職種別に解説します。

専業主婦の場合は毎月2万3千円の掛け金をiDeCo(イデコ)に積み立てすることができます。

金額にしてみると少なく感じるかもしれませんが、毎月2万3千円を積み立てすると年間27万円、iDeCo(イデコ)を30年運用すれば60歳から828万円ものまとまったお金になります。

もちろんここからさらに利回りや手数料によって増減しますので、利回りによってはさらにまとまったお金になります。

60歳を過ぎてから800万円以上ものお金を手にできたら嬉しいですね。

毎月の掛け金はそこまで負担にはなりませんので、今のうちからちょっとずつ積み立てしていきましょう。

夫婦でそれぞれiDeCo(イデコ)を運用すべき

もし結婚されている夫婦の場合はそれぞれでiDeCo(イデコ)口座で資産運用していけば、老後の資産は1人で運用していた場合の2倍になります。

共働きでそれぞれiDeCo(イデコ)を運用しておけば掛け金が非課税になるメリットを、夫婦共に活かせるでしょう。

例えば奥様・旦那様が会社員の場合は夫婦合わせて毎月35,000年ないし46,000円の積み立てをすることができ1人でiDeCo(イデコ)を運用しておくよりもメリットが大きいです。

もちろん旦那様が会社制度によりiDeCo(イデコ)の加入不可で、奥様だけがiDeCo(イデコ)に加入しても問題ありません。

ぜひiDeCo(イデコ)を始めるなら夫婦共に口座開設しておきましょう。

配偶者特別控除の枠内の場合はiDeCo(イデコ)掛け金が控除される?年収103万円以上のパート勤めの場合の掛け金控除額をシミュレーション

年収103万円以下 年収129万円 年収130万円以上
iDeCoなし iDeCoあり iDeCoなし iDeCoあり
iDeCo 0円 月20,000円  0円 月23,000円
税金 0円 41,000円 5,000円 41,750円+社会保険料 1,500円+社会保険料
手取り 1,030,000円 1,249,000円 1,045,000円 1,258,250円 1,022,500円
コナツ
パート勤めだとどうなるのかな?
配偶者控除の範囲内で解説するよ
ショウシ

パート勤めで働いている専業主婦の掛け金について、年収別に解説します。

2018年1月から配偶者控除の範囲は年収150万円まで拡大されましたが、これはパート勤めの給料に税金がかからないわけではありません

パート勤めで働いている専業主婦の人は、どこまで稼いでいいのか、生活に支障をきたさないか、よく考えて調整しましょう。

ちなみに配偶者控除はご主人の年収が1,000万円を超える高所得者は適用できません。ここではご主人の年収が1,000万円以下で配偶者控除を受けている前提で解説していきます。

年収103万円以下のパート勤めではiDeCo(イデコ)の掛け金控除はできない

結論からいうと、専業主婦の人がパート勤めで税金がかからず働ける範囲は年収103万円です。

これは、給料所得控除:65万円と基礎控除:38万円の合計額であり、この103万円を超える部分には税金が課税され所得税を収めなければなりません。

つまり年収103万円以下の専業主婦がiDeCo(イデコ)を始めても、掛け金控除のメリットを受けることはできないわけです。

そもそも税金を払っていないので控除する税金がないわけですね。

年収103〜129万円の場合はiDeCo(イデコ)を納付すると掛け金控除ができる

年収103万円までで働いていたパート勤めの人が、もしiDeCo(イデコ)の納付のために毎月2万円多く稼いだらどうでしょうか?

毎月2万円パート勤めを増やした場合年収は127万円となり、本来なら差額の24万円は税金が課税されます。

しかしこの2万円を毎月iDeCo(イデコ)に拠出すれば、掛け金控除を受けることができ税金を払う必要はありません

配偶者控除は2018年1月より年収150万円まで拡大されましたので、旦那様の税金に一切影響もありません。

もし時間に余裕がある人なら、毎月2万円iDeCo(イデコ)に貯金するためにパート勤めを増やすのがおすすめです。

しかしお子様が小さかったり介護等で消耗することが多い人は、無理にiDeCo(イデコ)に納付しなくてもいいでしょう。

iDeCo(イデコ)は60歳になるまで受け取ることができませんので、iDeCo(イデコ)に加入はしておいた方がいいですが、今の生活を犠牲にしてまでの納付は私はおすすめしません

よく自身の状況を踏まえてパート勤めを増やすか判断しましょう。

年収130万円以上はパート先で社会保険に加入する必要がある

社会保険の加入条件

  • 週の所定労働時間が20時間以上
  • 勤務期間が1年以上(見込み含む)
  • 月88,000円以上
  • 従業員数が501人以上
  • 学生以外

年収130万円の壁を突破してしまった場合、パート勤め先で社会保険に加入することになります。

その場合は第3号被保険者の資格も失いますので、年金はパート勤め先の厚生年金への加入になります。

従業員500人以下の企業でもパート勤務者の1/2と事業主の合意があれば加入可能です。従業員501人以上の場合は加入必須ですね。

しかしパート勤め先でも必ず加入できるわけではなく、条件に適用する場合のみ加入が可能です。

もし条件に適用されずに年収130万円の壁を突破してしまった場合は、第1号被保険者となり自営業者と同じ扱いです。

その場合は年金の2階建て部分を自身で収める必要があり、第3号被保険者よりも年金額が減ってしまうでしょう。

パート勤めではこの年収130万円が1つの目安でしょう。もし超えてしまうと税金や社会保険料の納付額が増えて手取りが減ってしまうことになります。

パート勤めの人は130万円の壁を超えないように調整してください。

年収150〜200万円まではご主人の税金負担は配偶者特別控除が適用される

年収150万円まではご主人の税金負担は配偶者控除の38万円が適用されますが、パート勤めの年収が150〜200万円までは配偶者特別控除が適用されます。

配偶者特別控除は一律で税金が控除されるわけではなく、パート勤めの年収に応じて段階的に税金負担を軽くしていく制度です。

もちろんパート勤めの給料にも税金が控除されていきますので、税金負担と収入がいくらになるのかしっかりシミュレーションしておきましょう。

稼いでも稼いでも手取りのお金が増えないのでは、パート勤めの努力も報われません。

iDeCo(イデコ)を始めるならマネックス証券がおすすめ

企業型確定拠出年金の場合は、企業により金融機関を自由に選べない場合が多いですが、iDeCo(イデコ)の場合は自由に選ぶことができます

例えば投資したい銘柄がある銀行を選ぶなど、自身で自由に選ぶことが可能になっています。

iDeCo(イデコ)もつみたてNISA同様に長期運用になりますので、低コストな銘柄に積み立てておくようにしましょう。

低コストなインデックスファンドで有名なeMAXIS Slimシリーズの取扱いがあるかどうかが1つの目安となるでしょう。iDeCo(イデコ)を始めるなら現状はマネックス証券が最もお得です。

マネックス証券については他記事でまとめています。

マネックス証券 iDeCo

iDeCo(イデコ)のメリットは?

コナツ
僕もiDeCoに加入した方がいいかなぁ…
メリットを詳しく説明するよ
ショウシ

iDeCo(イデコ)のメリット

  • 掛け金は全額控除(上限あり)
  • 受け取り時にも一部控除がある
  • 金融機関・銀行・投資銘柄を自由で選べる

iDeCo(イデコ)が必要な理由がわかった所で、iDeCo(イデコ)のメリットをおさらいしましょう。

iDeCo(イデコ)は毎月積み立てている掛け金を非課税にすることができ、非常に節税効果の高い制度です。

同じ非課税制度のつみたてNISAでは運用益が非課税になるだけですが、iDeCo(イデコ)は掛け金も運用益も非課税になります。

節税・将来への資産形成の両方のメリットを持ったお得な制度です。

今のうちから少しずつ積み立てして将来困らないように準備しておきましょう。

iDeCo(イデコ)の詳細は他記事でまとめています。

まとめ:専業主婦(主夫)・パート向けiDeCo(イデコ)入門 | 加入方法と掛け金上限をわかりやすく解説

専業主婦・主夫・パート向けのiDeCo(イデコ)入門はいかがだったでしょうか。

専業主婦の人が該当する第3号被保険者は今後年金額が減っていく可能性が高いです。今のうちからiDeCo(イデコ)でしっかりと自分年金作りを始めましょう。

iDeCo(イデコ)の積み立ては浪費とは違い将来への貯金です。節税効果が高く早めに始めておくほど節税効果や受取時の金額が大きくなりますので、早めに始めておきましょう。

現状の金融機関は低コストで有名なeMAXIS Slimシリーズの取扱いがあるマネックス証券が1番おすすめになっています。

ぜひこの機会にマネックス証券でiDeCo(イデコ)口座を開設して将来への貯金を始めてみてください。

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楽天証券のつみたてNISAはとても優秀ですので、つみたてNISAと口座を一元管理したい場合は、楽天証券でiDeCo口座を開設しておくといいでしょう。

iDeCo口座で楽天ポイントは貯まりませんが、今後制度が変更される可能性もありますので、楽天証券でiDeCo口座を開設しておいて制度変更を待つといいでしょう。

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ショウシ

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