こんにちは! ショウシ(@shouhi_zaiteku)です。
資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。
今回はつみたてNISAの手数料についてわかりやすく解説します。
私も楽天証券で楽天ポイントを貯めながら運用しています。
▼楽天証券のつみたてNISA運用
つみたてNISAも手数料がかかるの?
結論から言うと、つみたてNISAは投資信託の信託報酬しかコストはかかりません。
制度自体に手数料はありませんので、安心してください。
つみたてNISAは低コストのインデックスファンドが絶対条件ですので、なるべく手数料が安い投資信託を選んでください。
具体的には、僕はつみたてNISAもイデコもeMAXIS Slim 全世界株式に1本投資で運用しています。
これからつみたてNISA口座を開設する人・他社でつみたてNISAもしくはNISA口座を開設している人は 、 楽天証券 でつみたてNISA口座を開設してみてください。
先におすすめの資産運用について知りたい人は、「おすすめの資産運用」から読んでみてください。
本記事の内容
- つみたてNISAで1番重要なのは、運用手数料の信託報酬
- 低コストな投資信託に積み立てして、なるべく信託報酬を抑える
- つみたてNISA口座開設・口座維持は無料
つみたてNISAを詳しく知る
\つみたてNISAを基礎から知る/
つみたてNISA(積立NISA)って手数料がかかるの?信託報酬に注目する
項目 | iDeCo(イデコ) | つみたてNISA(積立NISA) |
年齢 | 20〜59歳 | 20歳以上 |
年間投資上限 | 14.4〜81.6万円/年 | 40万円/年 |
運用期間 | 10年以上 | 20年間 |
非課税枠 | 掛け金・運用益 | 運用益 |
投資対象 | 投資信託 | 投資信託 |
維持費 | 1,872円/年 | 無料 |
まず、つみたてNISA自体には手数料がかかりません。
つみたてNISAは運用益が非課税になるお得な制度なのは間違いなく、手数料も無料で運用できます。
一方同じく非課税で運用できるイデコでは、口座維持に手数料がかかります。
つみたてNISA自体は、手数料を払うことなく運用できるということ
上限付きとはいえ税金を一切払わなくていいというのは、過去にないほどお得です。
実際には、つみたてNISAは投資信託で運用することになります。
投資信託自体には手数料がかかりますので、投資信託の手数料のみが実質的な手数料です。
ココがポイント
- つみたてNISA自体は手数料無料で運用できる
- 投資信託の手数料はかかる
投資信託の手数料は?
支払いタイミング | 手数料 | 概要 |
購入時 | 購入手数料 | 低コストファンドなら無料のことが多い 楽天証券ならすべての投資信託の購入手数料が無料 |
運用期間中 | 信託報酬 | 各ファンドによる |
売却時 | 信託財産留保額 | 低コストファンドなら無料のことが多い |
次に、つみたてNISAで支払う手数料について解説します。
つみたてNISAでは大きく分けて3種類の手数料が発生、1番重要なのは運用期間中に支払う手数料です。
つみたてNISAは最大20年間利益が非課税で運用が可能な制度ですので、最長20年間は運用期間中に手数料を払い続けるわけです。
そういった観点で、詳しく手数料について見ていきましょう。
ココがポイント
- 投資信託の手数料は3種類ある
- 信託報酬は毎月支払うので、特に重要
投資信託の手数料って?運用期間中はずっと支払う信託報酬に注目する
- 購入時:購入手数料
- 運用期間中:信託報酬
- 売却時:信託財産留保額
投資信託の手数料①:購入手数料
投資信託を購入する時に、手数料が発生する投資信託があります。
投資信託の購入手数料は、金融機関によるところが大きいですね。
同じ投資信託でも銀行窓口で買う場合と、ネット証券で買う場合では大きく違います。
投資信託の場合は積み立てでコツコツと時間をかけて買いますので、購入手数料は積み立てしている間はずっと支払うことになります。
低コストに運用したいならネット証券の一択でしょう。
つみたてNISAの場合は金融庁により基準が設けられていて、1番種類が多くおすすめのインデックスファンドは購入手数料が無料(ノーロード)と定められています。
つみたてNISAに関して言えば銀行窓口で買っても同じですが、やっぱり低コストで運用するならネット証券がおすすめです。
ちなみに有名な楽天証券では、すべての投資信託の購入手数料が無料になりました。【2019年12月より】
楽天証券なら、どの投資信託を選んでも購入手数料はかかりませんよ。
ココがポイント
- つみたてNISAでは、ほとんどの投資信託が購入手数料が無料
- 楽天証券ではすべての投資信託の購入手数料が無料化された【2019年12月より】
投資信託の手数料②:信託報酬
引用元:eMAXIS Slim オールカントリー
投資信託は保有している期間は、投資信託の運営会社に信託報酬という運用手数料を払い続ける必要があります。
これは投資信託を保有している間はずっと支払い続けることになりますから、運用手数料が投資信託においては1番重要になります。
なるべく信託報酬が安い銘柄に積み立てしていくことが、投資信託に積み立てして利益を出すポイントです。
アクティブファンドの場合は指標以上のパフォーマンスを出すことを目標にしていますので、信託報酬が高めになります。
アクティブファンドやETFは投資初心者は手を出さない方がいいでしょう。
初心者は信託報酬が安いインデックスファンドにしておく方が無難です。
投資信託のコストを調べたい時は、まずはこの信託報酬を調べてください。とにかく安ければ安いほどいいです。
ココがポイント
- 信託報酬は、毎月支払うランニングコスト
- 投資信託のコストは、信託報酬のこと
投資信託の手数料③:信託財産留保額
投資信託では、売却して現金化する時に手数料がかかる投資信託があります。
投資信託における売却手数料を信託財産留保額といい、これも金融機関によるところが大きくなっています。同じ投資信託でも銀行窓口で買う場合と、ネット証券で買う場合では大きく違います。
売却手数料は現金化する時の1回のみ発生する手数料ですが、なるべくなら手数料は払いたくないので、売却手数料も無料の投資信託がおすすめです。
信託財産留保額は低コストなインデックスファンドならほとんど無料ですが、アクティブファンドやETFによっては信託財産留保額がかかる場合があります。
投資信託を選ぶ時は信託財産留保額にも注目してみてください。
ココがポイント
- 投資信託を売却する時の手数料
- ほとんどの投資信託は無料
つみたてNISA(積立NISA)の投資先による手数料の違いは?インデックスファンドが最も低コスト
つみたてNISAの選定基準(信託報酬) | ||
国内資産 | 海外資産 | |
インデックスファンド | 0.5%以下 | 0.75%以下 |
アクティブファンド | 1%以下 | 1.5%以下 |
ETF | 0.25%以下 | 0.25%以下 |
アクティブファンドの信託報酬はインデックスファンドよりも高めの傾向がありますが、つみたてNISAの選定基準は国内資産に投資するもので1%以下、海外資産に投資するもので1.5%以下と基準があります。
つみたてNISAで選ばれるアクティブファンドは、投資信託全体の中でもコストが割安で優良なものが選ばれていますので、基本的にはどれを選んでも外れということはありません。
しかし信託報酬でインデックスファンドに負けている分、利回りで勝たなければ劣ってしまいますので、アクティブファンドを狙うなら10%以上の利回りを狙いましょう。
他にもつみたてNISAにがETFに投資するという選択肢もありますが、ETFについては販売手数料が無料ではないので、おすすめはできません。
ココがポイント
- ETFは手数料が安いが、買付手数料がかかる
- 低コストに運用するには、インデックスファンドを選ぶ
投資信託の手数料は長期運用の結果に大きく影響する
信託報酬0.19% | 信託報酬1% | |
10年後 | ¥13,139円 | ¥12,124円 |
20年後 | ¥17,326円 | ¥14.741円 |
引用元:eMAXIS Slim
投資信託の手数料は%表示になっているので、いまいちイメージが沸かない人が多いかもしれません。
例えば、eMAXIS Slimの例で10,000円を20年間年利3%で運用し続けた結果をシミュレーションしてみましょう。
これはずっと1万円を運用し続けた場合ですが、20年後には3,000円近い開きが出てきます。
例えば100万円ならこの100倍開きますので、30万円ほど利益に差が出ます。
金額が大きいと手数料もばかにできないんですよ。
だからこそ投資信託は低コストのインデックスファンド、と誰もが口をすっぱくして言うわけです。
手数料の差は、長期運用で金額が大きいほど差が顕著に出ますよ。
ココに注意
- 手数料は、長年運用すると差が大きくなる
- 投資信託は低コストのインデックスファンドに積み立てすべき
その他、つみたてNISA(積立NISA)の口座開設や口座維持にかかる手数料はない
つみたてNISA | iDeCo(イデコ) | 通常の特定口座 | |
購入手数料 | なし | なし | 投資信託による |
信託報酬 | 投資信託による | 投資信託による | 投資信託による |
信託財産留保額 | 投資信託による | 投資信託による | 投資信託による |
口座維持手数料 | なし | あり | なし |
つみたてNISAでは解説した通り、3種類の手数料があります。
その他つみたてNISAでは無料で口座開設できますし、口座維持にも手数料は発生しません。
つまり、つみたてNISAでは選ぶ投資信託による手数料が大きいってことですね。
つみたてNISAなら利益に税金がかかりませんので、確定申告も必要がないですよ。
これから資産運用を始めるならつみたてNISA一択ですね、本当に気軽に始められます。
そういった手軽さから、つみたてNISAを始める人は近年増加していて注目を集めています。
まだつみたてNISAを始めていない人は少し出遅れ気味ですね、しかし今からでもつみたてNISAの最長20年の恩恵は受けられます。
まずは、つみたてNISAを楽天証券で始めてみましょう。
楽天証券なら楽天ポイントで積み立てできますので、現状は1番お得に運用できます。
ココがポイント
- つみたてNISAは、口座維持にかかる手数料はない
- 楽天証券なら、すべての投資信託の買付手数料が無料
どの金融機関で投資信託を買えばいいの?低コストなネット証券で買うべき
ネット証券 | 投資信託の銘柄数 | 最小投資金額 | ポイント投資 |
楽天証券 | 2,638本 | 100円 | 楽天ポイント |
「楽天ポイント」を貯めたり使ったりできるネット証券 ポイント投資で有名で、今1番お得に運用できると話題 |
|||
SBI証券 | 2,651本 | 100円 | Tポイント |
証券口座と言えば、SBI証券と言っても過言ではないでしょう 低コスト・豊富なラインナップで、投資家には必須の口座 |
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マネックス証券 | 1,000本 | 100円 | マネックスポイント |
低コストな投資信託の取り扱いが多いネット証券 イデコではマネックス証券で運用が最強 |
投資信託についてわかった所で、じゃあどこで買えばいいの?という疑問が出てくるでしょう。
投資信託は星の数ほどありますが、ほとんどが手数料が高い銘柄ばかり。
特に銀行窓口で買う投資信託は、どれも高すぎて利益が出ないのでやめましょう。
答えは、ネット証券で口座開設して、eMAXIS Slim シリーズを買ってください。
eMAXIS Slimシリーズは量販店のように、「他に安い銘柄あったら下げますよ」と言っています。
つまりいつの時代でもeMAXIS Slim なら最安の銘柄で、ネット証券なら買付手数料も無料です。
投資信託で利益を出すなら、ネット証券・eMAXIS Slimが最強の組み合わせですので、必ずこの組み合わせで始めてください。
ココがおすすめ
- 銀行窓口で買う投資信託は、手数料が高すぎてほとんどの人がマイナスになる
- ネット証券なら、すべての投資信託の買付手数料は無料
どれに積み立てすればいいの?eMAXIS Slim 全世界株式で世界中の株式に分散投資
銘柄 | eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) |
投資先 | グローバル(日本を含む) |
買付手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
信託報酬 | 0.1144%/年 |
買える証券口座 | 楽天証券 SBI証券 |
eMAXIS Slim シリーズの中でも私のおすすめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)です。
全世界株式は1本で世界中の株式に分散投資してくれるので、他の銘柄も選ばなくてもいい、ほったらかし運用向き。
eMAXIS Slim シリーズなら、全世界株式の中でも手数料が最安。
これ1本で米国株も日本株も、新興国の株にも分散して積み立てしてくれます。
まさに初心者やほったらかし投資をしたい人にとっては、最適な銘柄です。
つみたてNISAの非課税のメリットを活かして、全世界株式でリターンを狙っている人がほとんどです。
eMAXIS Slimシリーズは、多くの人が積立している銘柄なので、安心して選んでください。
ココがポイント
- eMAXIS Slim シリーズなら、いつの時代も手数料最安の銘柄
- 全世界株式は、投資信託の定番で人気の銘柄
使ってよかった本当におすすめのネット証券:楽天証券
おすすめ度:
公式ページ: https://www.rakuten-sec.co.jp/
証券口座 | 楽天証券 |
投資対象の金融商品 | 株・投資信託 |
ポイント | 楽天ポイント |
最低投資金額 | 100円〜 |
手数料 | 投資信託の買付手数料は無料 |
まずはポイント投資の代名詞である、楽天ポイント投資ができる楽天証券です。
楽天証券自体が、低コストで投資信託の銘柄数も最多水準なので、資産運用を始めるならほぼ必須。
まずはSBI証券・楽天証券のどちらかで選べば、今後の拡張性も高いネット証券です。
また投資信託の購入額の1%分のポイントが貯まるのも魅力的。
私は毎月つみたてNISA口座で定額を積み立てて、そこからポイントを充足するようにしています。
投資信託の積み立て時にポイントがたまる唯一のネット証券で、これから始めるなら楽天カードもあると便利。
ポイント投資の面でも優位なネット証券で、今では多くの人が楽天ポイントで投資信託を買っています。
ポイントを余らせている人・お買い物で使ってしまう人は、ポイントで投資信託を買って将来への積み立てをしてみませんか?
投資信託の買い方は?楽天証券の楽天カード積み立てなら楽天ポイントが貯まる
銘柄が決まった所で、投資信託を実際に買ってみましょう。
私がやっている買い方は、楽天証券の楽天カード積み立てで、投資信託の購入価格の1%の楽天ポイントが貯まります。
そして貯まったポイントは、翌月の積み立てで使えますので、毎月ポイントを貯めながら積み立てが可能。
ポイント投資は実質負担を減らしながら積み立てできるので、話題が話題を呼んで今では多くの人が楽天ポイント投資をしています。
2019年12月より、楽天証券はすべての投資信託の買付手数料が無料化され、ますます低コストに磨きのかかった金融機関です。
つみたてNISAを始める人も、投資信託買いたいだけの人も、楽天証券で口座開設しておけば便利です。
口座開設自体は無料なので、迷った人は口座開設しておいてください。
楽天証券で口座開設したら、楽天カードも作っておきましょう。
楽天カード | |
楽天ポイントが貯まる定番のクレジットカード ポイント還元率もお得で機能も充実 クレジットカード選びに迷ったらまずは楽天カード 貯まったポイントでポイント投資もできて有効活用ができる |
|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1%〜 |
国際ブランド | VISA・JCB・Mastercard・AmericanExpress |
発行期間 | 最短5営業日 |
Apple Pay | Quickpay(クイックペイ) |
【つみたてNISA】まとめ記事
つみたてNISAについては、理解できましたか?
資産運用が初めての人は、利益が非課税になってお得な、つみたてNISAが入門編です。
つみたてNISAについてのまとめ記事です。つみたてNISAについて、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。
まとめ:つみたてNISA(積立NISA)は手数料がかかる?投資信託の手数料を詳しく解説
つみたてNISAの手数料はいかがだったでしょうか。
まとめ | |
投資信託の手数料は? | 購入時手数料 運用中の手数料(信託報酬) 売却時の手数料(信託財産留保額) |
つみたてNISAのコストは? | 信託報酬のみ |
おすすめ銘柄は? | 低コストのインデックスファンド 僕はeMAXIS Slim 全世界株式の1本投資 |
つみたてNISAでかかる手数料は、運用手数料の信託報酬のみです。
低コストな投資信託に積み立てして、できるだけ低コストな運用を心がけましょう。
おすすめの低コスト投資信託に積み立てしておけば、ほとんど思考停止でOKです。
老後資産2,000万円を用意するために、今つみたてNISAは話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
投資初心者はまずは楽天証券でつみたてNISAを始めて、楽天ポイントでお得に少額からインデックス投資を始めましょう。
お得なキャンペーン開催中
現在は楽天証券口座を開設して、楽天銀行とマネーブリッジを設定すると、1,000円漏れなく貰えるキャンペーンを開催しています。
楽天銀行は、楽天証券と同時に口座開設できますし、マネーブリッジが設定済みの状態で開設されます。
マネーブリッジを設定すると、預金金利が大手銀行の100倍以上になりますので、ATM手数料分くらいの金利はまかなえちゃいます。
漏れなく貰えるキャンペーンは本当にお得ですので、この機会に口座開設してみてください。
こちらのキャンペーンはエントリーが必要となっていますので、口座開設後は必ずエントリーしてください。