こんにちは! ショウシ(@shouhi_zaiteku)です。
資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。
今回はSBI証券のNISA口座から、楽天証券のつみたてNISA口座へNISA口座の移管した手順を解説します。
私も楽天証券で楽天ポイントを貯めながら運用しています。
▼楽天証券のつみたてNISA運用
NISA口座は年に1回、金融機関を選ぶことができます。
現状のつみたてNISAは、楽天ポイントで積み立てができる楽天証券が1番お得に運用できます。
楽天カード積み立てなら、1%の楽天ポイントが貯まるので、最強にお得ですね。
つみたてNISAならインデックスファンドに思考停止で積み立てするだけなので、初心者でも簡単ですよ。
NISAに迷っている人は、楽天証券のつみたてNISAを運用してみてください。
これからつみたてNISA口座を開設する人・他社でつみたてNISAもしくはNISA口座を開設している人は 、 楽天証券 でつみたてNISA口座を開設してみてください。
先におすすめの資産運用について知りたい人は、「おすすめの資産運用」から読んでみてください。
本記事の内容
- つみたてNISA・NISAは、年に1回口座を移管できる
- つみたてNISA・NISAの来年度の移管は、10月1日から受付開始
- 移管前の金融機関で保有していた銘柄は、そのまま非課税で保有できる
つみたてNISAを詳しく知る
\つみたてNISAを基礎から知る/
つみたてNISA(積立NISAを)を運用している金融機関は変更が可能
▼NISA口座の移管時の注意点
- 現在の金融機関で保有している投資信託はそのまま保有したまま
- 同年度内につみたてNISA口座は1つまで
- 翌年度のNISA口座の移管は毎年10月1日から受付開始
現在の金融機関で保有している投資信託はそのまま保有したまま
他の金融機関で買付けた商品を楽天証券のNISA口座へ移管することはできません。
他の金融機関で買付けた商品は、買付けをおこなった金融機関のNISA口座で引き続き保有することになり、弊社のNISA口座へ移管することはできません。引用元: 楽天証券
NISA口座をすでに開設済みの人は、そのNISA口座で保有している投資信託はそのままでOKです。
無理に売却する必要はありません。
もちろん、ちゃんと非課税に運用することができますので、安心してください。
むしろ新しい金融機関に持ち込めませんので、今の金融機関のまま保有しておくのがベストです。
金額が少ない場合は売却しちゃってもOKですが、無理に売却することはないです。
ココがポイント
- 前の金融機関で保有していた投資信託は、そのまま非課税で運用できる
- 投資信託ごと移管すると、課税口座に移さなければならない
同年度内につみたてNISA口座は1つまで
一度でもNISA枠を使用すると、次の年まで金融機関の変更ができません。
金融機関の変更をご検討中の方は特にご注意ください。一度でもNISA枠を利用する注文が成立すると、翌年まで金融機関を変更いただけません。
NISA口座での投信積立設定、NISA口座で保有する投資信託からの分配金再投資もNISA枠を利用する注文となりますので、ご注意ください。引用元: 楽天証券
NISA口座移管後は、前のNISA口座を開設していた金融機関で新たにNISA枠での買付はできません。
移管後は、移管後の金融機関のみで新規買付が可能です。
そして同年度内でNISA枠で投資信託を買っている場合は、同年度内に移管することはできません。
しかし翌年度なら別の金融機関に移管できます。
ココがポイント
- 同一年度に、NISA口座は1つのみ
- 翌年度以降なら、NISA口座は移管可能
翌年度のNISA口座の移管は毎年10月1日から受付開始
翌年度のつみたてNISA口座の移管は、各金融機関で毎年10月1日から受付開始です。
今年分のNISA枠を消費している人は、翌年度から移管です。
つみたてNISAの移管は時期を見て、10/1以降に移管の申し込みをしましょう。
これから移管するなら、楽天証券がおすすめですよ。
楽天カードを作って、積み立ての準備をしておきましょう。
ココがポイント
- 10月1日から、翌年度のNISA口座受付を開始
- これから移管するなら、ポイント投資ができる楽天証券がお得に運用できる
つみたてNISA (積立NISA)口座を移管するなら楽天証券
おすすめ度:
公式ページ: https://www.rakuten-sec.co.jp/
まずはポイント投資の代名詞である、楽天ポイント投資ができる楽天証券です。
楽天証券自体が、低コストで投資信託の銘柄数も最多水準なので、資産運用を始めるならほぼ必須。
まずはSBI証券・楽天証券のどちらかで選べば、今後の拡張性も高いネット証券です。
また投資信託の購入額の1%分のポイントが貯まるのも魅力的。
私は毎月つみたてNISA口座で定額を積み立てて、そこからポイントを充足するようにしています。
投資信託の積み立て時にポイントがたまる唯一のネット証券で、これから始めるなら楽天カードもあると便利。
ポイント投資の面でも優位なネット証券で、今では多くの人が楽天ポイントで投資信託を買っています。
ポイントを余らせている人・お買い物で使ってしまう人は、ポイントで投資信託を買って将来への積み立てをしてみませんか?
私がSBI証券NISA口座→楽天証券つみたてNISA(積立NISA)口座に変更した手順
▼つみたてNISA移管の手順
- SBI証券からNISA口座移管を連絡する
- SBI証券から届いた変更届を返送する
- SBI証券から「非課税口座廃止通知書」を受け取る
- 楽天証券にログイン後、「NISA口座を他社から変更する」を選びスターターキットを取り寄せる
- 楽天証券へ「非課税口座廃止通知書」と「NISA口座開設届出書」を返送する
SBI証券からNISA口座移管を連絡して、変更届を取り寄せて返送する
▼SBI証券の連絡先
- 固定電話:0120-104-214(トーシニイーヨ)
- 携帯電話:0570-550-104
- 平日8:00〜18:00
まずは現在つみたてNISA・NISA口座を開設している証券会社から、「非課税口座廃止通知書」を取り寄せましょう。
主要なネット銀行で「非課税口座廃止通知書」をもらう手順は、サポートセンターに電話連絡が必要です。
SBI証券から他の証券会社へ転出する場合は、サポートセンターに電話連絡して「変更届」を郵送してもらいましょう。
電話では「非課税口座廃止通知書」は言い辛いので、「つみたてNISA・NISAを他の証券会社へ移管したい」と伝えましょう。
変更届は以下2箇所に追記が必要です。追記したらSBI証券へ返送します。
ココがポイント
- 電話でNISA口座移管の旨を伝える
- 名前と日付を記入したら、返送する
SBI証券から「非課税口座廃止通知書」を受け取る
手順1で変更届を返送すると、5日程度で「非課税口座廃止通知書」が届きます。
こちらは特に記入の必要はありませんの、そのまま楽天証券へ送ります。
ココがポイント
- 先に下記の楽天証券への申込みを済ませておく
- 届いた書類を、一緒に楽天証券に返送する
楽天証券にログイン後、「NISA口座を他社から変更する」を選びスターターキットを取り寄せる
次は新たに口座開設する証券口座で、NISA口座のスターターキットを取り寄せます。
つみたてNISA口座を開設するなら1番おすすめは楽天証券です。
つみたてNISAの積み立てでお得に楽天ポイントを貯めることができ、ポイントバックによりノーリスクで1%以上の利回りが確定します。
貯めた楽天ポイントでポイント投資することもできて、超お得に運用できますよ。
今回は楽天証券につみたてNISA口座を移管する前提で、解説していきます。
NISA・つみたてNISAのタブを開き「NISA口座を他社から変更する」を選び、「NISA口座を他社から変更する」を選びます。
次に口座種類を選びます。
迷っている人は、長期運用が可能なつみたてNISAを選んでおけば間違いないです。
最後に申し込むを選びます。
以上でNISAスターターキットの取り寄せは完了です。
本当に簡単ですので、特に迷うことなくできると思います。
数日後に以下のNISAスターターキットが届きます。
ココがポイント
- 楽天証券に新規口座開設でもOK
- 口座開設済みなら、NISA口座の申し込みだけ
楽天証券へ「非課税口座廃止通知書」と「NISA口座開設届出書」を返送する
▼楽天証券へ返送する書類
- 非課税口座廃止通知書:以前の証券会社から郵送されたもの
- NISA口座開設届出書:必要事項を記入すること
- マイナンバー通知書:マイナンバー確認資料
楽天証券からNISA口座の書類が送られてきたら、必要事項を記入して返送しましょう。
返送する書類は以下3つ。楽天証券で口座開設済みならマイナンバーは必要ありません。
書類を返送後、2週間程度でつみたてNISA口座の開設が完了のメールが届きます。
来年の1/1からつみたてNISAを開始できますので、忘れずに積み立て設定して始めましょう。
楽天証券の場合は楽天カードも作っておくと便利です。
ココがポイント
- メールが届いたら、NISA口座の開設完了
- 積み立て設定だけしておくと、翌年1/1に積み立てが開始される
どの金融機関で投資信託を買えばいいの?低コストなネット証券で買うべき
ネット証券 | 投資信託の銘柄数 | 最小投資金額 | ポイント投資 |
楽天証券 | 2,638本 | 100円 | 楽天ポイント |
「楽天ポイント」を貯めたり使ったりできるネット証券 ポイント投資で有名で、今1番お得に運用できると話題 |
|||
SBI証券 | 2,651本 | 100円 | Tポイント・Vポイント |
証券口座と言えば、SBI証券と言っても過言ではないでしょう 低コスト・豊富なラインナップで、投資家には必須の口座 |
|||
マネックス証券 | 1,000本 | 100円 | マネックスポイント |
低コストな投資信託の取り扱いが多いネット証券 イデコではマネックス証券で運用が最強 |
投資信託についてわかった所で、じゃあどこで買えばいいの?という疑問が出てくるでしょう。
投資信託は星の数ほどありますが、ほとんどが手数料が高い銘柄ばかり。
特に銀行窓口で買う投資信託は、どれも高すぎて利益が出ないのでやめましょう。
答えは、ネット証券で口座開設して、eMAXIS Slim シリーズを買ってください。
eMAXIS Slimシリーズは量販店のように、「他に安い銘柄あったら下げますよ」と言っています。
つまりいつの時代でもeMAXIS Slim なら最安の銘柄で、ネット証券なら買付手数料も無料です。
投資信託で利益を出すなら、ネット証券・eMAXIS Slimが最強の組み合わせですので、必ずこの組み合わせで始めてください。
ココがおすすめ
- 銀行窓口で買う投資信託は、手数料が高すぎてほとんどの人がマイナスになる
- ネット証券なら、すべての投資信託の買付手数料は無料
どれに積み立てすればいいの?eMAXIS Slim 全世界株式で世界中の株式に分散投資
銘柄 | eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) |
投資先 | グローバル(日本を含む) |
買付手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
信託報酬 | 0.1144%/年 |
買える証券口座 | 楽天証券 SBI証券 |
eMAXIS Slim シリーズの中でも私のおすすめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)です。
全世界株式は1本で世界中の株式に分散投資してくれるので、他の銘柄も選ばなくてもいい、ほったらかし運用向き。
eMAXIS Slim シリーズなら、全世界株式の中でも手数料が最安。
これ1本で米国株も日本株も、新興国の株にも分散して積み立てしてくれます。
まさに初心者やほったらかし投資をしたい人にとっては、最適な銘柄です。
つみたてNISAの非課税のメリットを活かして、全世界株式でリターンを狙っている人がほとんどです。
eMAXIS Slimシリーズは、多くの人が積立している銘柄なので、安心して選んでください。
ココがポイント
- eMAXIS Slim シリーズなら、いつの時代も手数料最安の銘柄
- 全世界株式は、投資信託の定番で人気の銘柄
まとめ:SBI証券NISA口座→楽天証券つみたてNISA(積立NISA)口座に変更した手順を解説
NISA口座の移管手順はいかがだったでしょうか。
まとめ | |
NISA口座の移管手続き | 同一年はNISA口座は1つだけ 翌年度の移管は10/1から受付開始 |
SBI証券→楽天証券への変更手続き | SBI証券から変更届と取り寄せて返送する SBI証券から非課税口座廃止通知書を受け取る 楽天証券からスターターキットを取り寄せる 楽天証券へ非課税口座廃止通知書とNISA口座開設届出書を返送する |
つみたてNISAを始めるなら | 楽天ポイントが貯まる&使える楽天証券がおすすめ |
つみたてNISA口座をすでに開設済みでも、他の金融機関へ移管することも可能です。
今のNISA口座へ積み立てた投資信託を保有したままでOKです。
今からつみたてNISAを始めるなら、楽天証券で口座開設しておいて絶対後悔はないですよ。
老後資産2,000万円を用意するために、今つみたてNISAは話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
投資初心者はまずは楽天証券でつみたてNISAを始めて、楽天ポイントでお得に少額からインデックス投資を始めましょう。
【つみたてNISA】まとめ記事
つみたてNISAについては、理解できましたか?
資産運用が初めての人は、利益が非課税になってお得な、つみたてNISAが入門編です。
つみたてNISAについてのまとめ記事です。つみたてNISAについて、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。