つみたてNISA

【入門編】つみたてNISA(積立NISA)の上限・限度額は?運用期間と運用利回りを解説

こんにちは! ショウシ(@shouhi_zaiteku)です。

資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。

今回はつみたてNISAの積立上限額と限度額についてわかりやすく解説します。

コナツ
つみたてNISAの上限って?40万円っていうのはどれのこと?
そんな人に向けて解説します
ショウシ

 

私も楽天証券で楽天ポイントを貯めながら運用しています

▼楽天証券のつみたてNISA運用

 

つみたてNISAっていくらまで運用できるの?

 

結論から言うと、つみたてNISAでは年間40万円・月額3万3千円までです。

ネット証券では積み立て設定時に上限以上は積み立てできないようになっていますので、安心してください。

 

年の途中から初めた場合は、年間40万円まで増額して積み立てすることができます。

いつ始めても、つみたてNISAは12月31日までに40万円の上限が適用されますよ。

 

これからつみたてNISA口座を開設する人・他社でつみたてNISAもしくはNISA口座を開設している人は 、 楽天証券 でつみたてNISA口座を開設してみてください。

先におすすめの資産運用について知りたい人は、「おすすめの資産運用」から読んでみてください。

 

本記事の内容

  • つみたてNISAの限度額は、40万円/年・3万3千円/月まで
  • 年度の途中で始めても、ボーナス設定・増額設定で上限まで積み立てできる
  • まずは毎月1万円からでもOK

おすすめ度:

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つみたてNISA(積立NISA)の積立上限は?年間40万円までの制限あり

つみたてNISA 一般NISA
年間投資枠 40万円 120万円
非課税期間 20年 5年
投資対象 積立向き投資信託 株式・投資信託・ETFなど
引出制限 なし なし
コナツ
そもそもつみたてNISAの制度って?
年間40万円積み立てできる制度だよ
ショウシ

20年で最大800万円まで積み立て

つみたてNISAでは、年間40万円・20年間積み立てすることができ、最大800万円まで積み立てして運用が可能です。

 

これを利回り3%で運用したとすると、最終的には1080万円になっている計算ですね。

20年後に1000万円以上の大金が手に入ったら、嬉しいですね。

 

通常なら利益の280万円から20.315%の税金を払わないとならないですが、36万円近くの税金がかかるところですが、つみたてNISAでは税金は払わなくて済みます。

これがつみたてNISAの最大のメリットです。

 

利益が非課税で初心者〜上級者まで、とりあえずつみたてNISAは運用すべきです。

利益が非課税って、歴史的に見てもすごいことです。過去にもこれほどの制度はありませんでした。

 

政府の施策は知っている人だけが得する内容なので、忘れずに利用しておきましょう。

ココがポイント

  • つみたてNISAは最大800万円まで積み立てできる
  • 利益が出ても申告は不要。利益は非課税で受け取れる

 

毎月3万3千円まで積み立てでき

つみたてNISAは年間40万円・月額は3万3千円まで積み立てすることができます。

私は楽天カード積み立てで毎月投資信託を買っていますが、年の途中で始めた人は増額して非課税枠を使い切るまで積み立てができます。

 

但し楽天カード積み立ては、月5万円までの上限があります。

年の途中で始めて月5万円以上積み立てしたい人は、入金して積み立てしてください。

 

上限は確かにありますが、上限まで積み立てしなくてはならないわけではありませんので、気軽に始めたい人も安心してください。

私も最初は月1万円程度の積み立てでしたが、利益は出ているので増額しています。

 

まずは気軽に始めてみて、利益が出るか試してみてください。

ココがポイント

  • 年間40万円・月額は3万3千円まで積み立てできる
  • 上限まで積み立てしなくてはならないわけではない

 

つみたてNISAの投資可能枠は繰越・スイッチング(買い替え)は不可

つみたてNISAの投資可能枠を消費しきれなかったとしても、翌年以降に投資可能額を繰越することはできません

 

例えば、今年のつみたてNISA 投資可能枠を少なめの20万円しか積み立てしなかったとしても、翌年度の投資可能枠は40万円 + 前年度の20万円とはなりません。

翌年以降も、投資可能枠は40万円のままです。

 

つみたてNISAでは翌年へ繰り越したり、売却したりすることは、特に意味ないのでやめましょう。

その年の積み立ては、40万円までですよ。

 

事実上つみたてNISAはリバランスもできないので、売却はせずに積み立てするのみです。

ココがポイント

  • その年の積み立て額が余っても、翌年以降に繰越はできない
  • 売却してリバランスすることも不可

 

つみたてNISA(積立NISA)の枠が余った・年の途中で始めたらどうなるの?

▼つみたてNISAの年間上限まで積み立てする方法

  • ボーナス設定(毎日・毎月積み立ての場合)
  • 増額設定(楽天カード積み立ての場合)
コナツ
積立を少なめにしたら余っちゃった!
余った分は年末にまとめて買付けしよう
ショウシ

毎日積立や毎月積立では、つみたてNISAの上限額である40万円を、綺麗に使い切ることはできません。

 

例えば毎月33,333円積み立てしていたとしたら、年末に残高4円の投資枠が残ってしまいますし、積み立て額を少なめに設定しておくとさらに投資枠が残ってしまいます。

最終的に上限額まで積み立てするには、ボーナス設定または増額設定を使ってキッチリ40万円まで積み立てしましょう。

 

もし11月〜12月に始めたとしても、年間40万円までの積み立ては可能です。

年度の途中で始めてもOKなところは、安心して始められますね。

 

もちろん必ず上限まで積み立てしなくても、毎月1万円程度でもOKですよ。

まずは始めてみること、最初の1歩が肝心です。

ココがポイント

  • 年度の途中で始めても、非課税枠の上限まで積み立てできる
  • 毎月1万円程度の少額でも、とりあえず始めてみることが重要

 

つみたてNISA(積立NISA)は節税効果はない!控除可能な資産運用ならiDeCo(イデコ)を運用する

項目 iDeCo(イデコ) つみたてNISA(積立NISA)
年齢 20〜59歳 20歳以上
年間投資上限 14.4〜81.6万円/年 40万円/年
運用期間 10年以上 20年間
非課税枠 掛け金・運用益 運用益
投資対象 投資信託 投資信託
維持費 1,872円/年 無料
コナツ
つみたてNISAとイデコの両方ってできるの?
余裕がある人は両方併用できるから始めてみよう
ショウシ

つみたてNISAでは毎月の積み立て額を控除することはできず、節税公開はありません。

 

一方イデコは、60歳になるまで下ろせない代わりに、税制優遇でイデコに積み立てしているお金は年末調整で控除ができます。

会社員でもできる数少ない節税制度ですので、今話題を呼んでいて運用を始める人が増えています。

 

私はつみたてNISAに満額、イデコは毎月5,000円で運用しています。

イデコは60歳になるまで下ろせないので、少額でコツコツ運用しています。

 

優先順位は、つみたてNISA > イデコでOKです。

つみたてNISAならポイント投資もできるし、自由度が高いですよ。

 

どの金融機関で投資信託を買えばいいの?低コストなネット証券で買うべき

ネット証券 投資信託の銘柄数 最小投資金額 ポイント投資
楽天証券 2,638本 100円 楽天ポイント
「楽天ポイント」を貯めたり使ったりできるネット証券
ポイント投資で有名で、今1番お得に運用できると話題
SBI証券 2,651本 100円 Tポイント・Vポイント
証券口座と言えば、SBI証券と言っても過言ではないでしょう
低コスト・豊富なラインナップで、投資家には必須の口座
マネックス証券 1,000本 100円 マネックスポイント
低コストな投資信託の取り扱いが多いネット証券
イデコではマネックス証券で運用が最強
コナツ
そうは言ってもどうすればいいか…
投資信託はネット証券で買おう
ショウシ

投資信託についてわかった所で、じゃあどこで買えばいいの?という疑問が出てくるでしょう。

 

投資信託は星の数ほどありますが、ほとんどが手数料が高い銘柄ばかり。

特に銀行窓口で買う投資信託は、どれも高すぎて利益が出ないのでやめましょう。

 

答えは、ネット証券で口座開設して、eMAXIS Slim シリーズを買ってください。

eMAXIS Slimシリーズは量販店のように、「他に安い銘柄あったら下げますよ」と言っています。

 

つまりいつの時代でもeMAXIS Slim なら最安の銘柄で、ネット証券なら買付手数料も無料です。

投資信託で利益を出すなら、ネット証券・eMAXIS Slimが最強の組み合わせですので、必ずこの組み合わせで始めてください。

ココがおすすめ

  • 銀行窓口で買う投資信託は、手数料が高すぎてほとんどの人がマイナスになる
  • ネット証券なら、すべての投資信託の買付手数料は無料

 

どれに積み立てすればいいの?eMAXIS Slim 全世界株式で世界中の株式に分散投資

銘柄 eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
投資先 グローバル(日本を含む)
買付手数料 無料
信託財産留保額 無料
信託報酬 0.1144%/年
買える証券口座 楽天証券   SBI証券

eMAXIS Slim シリーズの中でも私のおすすめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)です。

 

全世界株式は1本で世界中の株式に分散投資してくれるので、他の銘柄も選ばなくてもいい、ほったらかし運用向き。

eMAXIS Slim シリーズなら、全世界株式の中でも手数料が最安。

 

これ1本で米国株も日本株も、新興国の株にも分散して積み立てしてくれます。

まさに初心者やほったらかし投資をしたい人にとっては、最適な銘柄です。

 

つみたてNISAの非課税のメリットを活かして、全世界株式でリターンを狙っている人がほとんどです。

eMAXIS Slimシリーズは、多くの人が積立している銘柄なので、安心して選んでください。

ココがポイント

  • eMAXIS Slim シリーズなら、いつの時代も手数料最安の銘柄
  • 全世界株式は、投資信託の定番で人気の銘柄

 

使ってよかった本当におすすめのネット証券:楽天証券

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公式ページ: https://www.rakuten-sec.co.jp/

まずはポイント投資の代名詞である、楽天ポイント投資ができる楽天証券です。

 

楽天証券自体が、低コストで投資信託の銘柄数も最多水準なので、資産運用を始めるならほぼ必須。

まずはSBI証券・楽天証券のどちらかで選べば、今後の拡張性も高いネット証券です。

 

また投資信託の購入額の1%分のポイントが貯まるのも魅力的。

私は毎月つみたてNISA口座で定額を積み立てて、そこからポイントを充足するようにしています。

 

投資信託の積み立て時にポイントがたまる唯一のネット証券で、これから始めるなら楽天カードもあると便利。

ポイント投資の面でも優位なネット証券で、今では多くの人が楽天ポイントで投資信託を買っています。

 

ポイントを余らせている人・お買い物で使ってしまう人は、ポイントで投資信託を買って将来への積み立てをしてみませんか?

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公式ページ:https://www.rakuten-sec.co.jp/

ポイント投資ができる楽天証券。今1番人気のネット証券です。

 

まとめ:つみたてNISA(積立NISA)の上限・限度額は?運用期間と運用利回りを解説

つみたてNISAの積立上限額・限度額はいかがだったでしょうか。

 

まとめ
つみたてNISAの上限は? 月33,333円・年間40万円まで
余った投資枠の使い方は? 年末にボーナス買付設定で、不足分は一気に購入できる
毎月の積み立て額を増額できる
楽天証券で買うなら? 1%の楽天ポイントがたまる楽天カード積立で買うべき

 

つみたてNISAでは、年間投資可能額は40万円までです。

 

年度の途中から始めても、楽天証券なら増額設定やボーナス月設定で、ちゃんと上限まで積み立てができますよ。

少額から始めたいという人でも必ず上限まで積み立てしなくてならないわけではなく、月1万円でもOKです。

 

老後資産2,000万円を用意するために、今つみたてNISAは話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。

投資初心者はまずは楽天証券でつみたてNISAを始めて、楽天ポイントでお得に少額からインデックス投資を始めましょう。

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ポイント投資ができる楽天証券。今1番人気のネット証券です。

 

【つみたてNISA】まとめ記事

つみたてNISAについては、理解できましたか?

資産運用が初めての人は、利益が非課税になってお得な、つみたてNISAが入門編です。

つみたてNISAについてのまとめ記事です。つみたてNISAについて、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。

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取扱銘柄数は以前まで最多を誇っていたSBI証券と並び、人気の「eMAXIS Slim」シリーズの取扱いもありますので、商品ラインナップに困ることはありません。

楽天証券で始めておいて困ることはないので、誰にでもおすすめできるネット証券です。

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SBI証券

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SBI証券はネット証券シェアNo.1の証券会社で、多くの投資家が口座を持っています。

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マネックス証券(ideco)

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マネックス証券はNISA口座での取引手数料は無料になっています。

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ショウシ

●アラサーエンジニア投資家 ●資産運用で500万→100万円の経験から投資の猛勉強 ●わかりやすく・誰でもできるをモットーに、お金を増やす方法を発信 ・当サイトのリンクに広告が含まれています。

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