こんにちは! ショウシ(@enoughfull_shou)です。
資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。
今回はつみたてNISAのやめ方・解約方法・解約前の注意点を解説していきます。


私も楽天証券で楽天ポイントを貯めながら運用しています。
▼楽天証券のつみたてNISA運用
つみたてNISAの解約はおすすめできません。
解約前に積立停止など別の方法を検討しましょう。
やむなくつみたてNISAから出金したい場合は、積み立てている投資信託を売却が可能です。
老後資産2,000万円を用意するために、今つみたてNISAは話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
投資初心者はまずは楽天証券でつみたてNISAを始めて、楽天ポイントでお得に少額からインデックス投資を始めましょう。
本記事の内容
- つみたてNISAの解約・売却手順
- やめる場合は売却だけでなく、積み立ての停止を忘れずにしておこう
- つみたてNISA解約前に、積立停止や金融機関の変更で対応しよう
- つみたてNISAの金融機関変更は10月1日から
目次
つみたてNISA(積立NISA)はいつでも途中解約・売却は可能な安心感がある!売却前に検討することは?


結論としては、つみたてNISAの途中解約はできます。
しかしつみたてNISA口座の途中解約はおすすめできません。
状況が変わって再度つみたてNISA口座を開設するには時間もかかりますし、長期積立の恩恵も少なくなってしまいます。
つみたてNISAの途中解約をお考えの方は、まずは以下で対応できるか検討してからにしましょう。
- 積立を停止する
- 積立てた保有銘柄の一部売却
- 積立銘柄の変更
- 証券会社の変更
いつでも売却可能な安心感がある
つみたてNISAはいつでも売却して、現金を引き出すことができるメリットがあります。
これから始める人は、いつでも売却して現金にできる安心感があると違いますね。
イデコの場合は、60歳になるまで引き出すことができませんが、ここはつみたてNISAならではのメリットです。
急に現金が必要になった場合にも対応できるつみたてNISAなら、初心者でも安心して積み立てすることができますね。
但し投資信託は現金化するまで数日はかかりますので、引き出すにしても数日の余裕を持って引き出しましょう。
まだ迷っている人は、まずは楽天証券で口座開設してみてください。
つみたてNISAならいつでも現金化できるので、初心者にも始めやすいですよ。
積立を停止する
つみたてNISAを解約する前に、まずは積立を停止することで対応できないか考えましょう。
つみたてNISAは年間投資上限額が40万円と決まっていますが、非課税枠を使い切らなくてならないという決まりはありません。
積み立てるお金がなくなったからと言って、せっかく積立した投資信託まで売却してしまう必要はありません。
つみたてNISAは最大20年間の長期運用です。
その間の数年間は積立を停止していても問題はありません。
まずは積立を停止することで対応できないか、よく考えましょう。
途中解約では長期運用の恩恵が少なくなってしまいます。
積立てた保有銘柄の一部売却
つみたてNISAで積み立てる投資信託は、資産の一部だけを金額指定で売却することも可能です。
投資はすぐに使う予定のないお金で行うべきですが、やむをえない事情でお金が必要な場合は一部売却で対応できないかよく考えてください。
資産の売却は売却時の時価で取引されますので、もし暴落時などに売却してしまうと資産が目減りしてしまいます。
売却のした場合は時期に気をつけましょう。
保有している投資信託をすべて売却する際も、一部売却で複数回に分けて売却がおすすめです。
積立する投資信託の変更
長期運用で思うように利益が出ない場合は、積立する投資信託の変更を検討しましょう。
つみたてNISAは最大20年間という長期運用ですので、途中でもっと低コストでおすすめな銘柄が出てくる可能性があります。
そういった場合は、途中で積み立てる投資信託を変更してもいいでしょう。
もし「暴落して元本割れしたから変更する」といった理由であれば積み立てる投資信託の変更は待った方がいいです。
長期運用は相場の上下で一喜一憂してはいけません。
機械的に積み立てていくことで利益を積み重ねていきます。
いずれの理由でも、つみたてNISAの積み立てる投資信託の変更は慎重に行いましょう。
証券会社・金融機関の変更
「他の証券会社の方がお得なケースがあるのでそちらに乗り換えたい」という場合には、証券会社を変更してもいいでしょう。
つみたてNISAの証券会社を変更する場合は、今まで積み立てた投資信託を売却する必要はありません。
現在の金融機関でNISA枠を継続したまま、別の証券会社へ変更することができます。
但し同一年度内で複数の金融機関でつみたてNISA口座を開設することはできません。
つみたてNISA口座の証券会社変更は来年度からの適用で来年度の申し込みは毎年10月1日からです。
証券会社の変更は時期を見て行いましょう。
つみたてNISA(積立NISA)の解約・売却時の注意点は?必ず積み立て停止もしておこう
- 売却する場合は積立停止も行うこと
- 積立後に売却しても本年度の非課税枠は戻らない
- 売却しても入金までに時間がかかる
- 本年度の非課税枠を使用していると金融機関の変更はできない


つみたてNISAで積み立てた投資信託を売却する際には、いくつか注意点があります。
詳しく解説しましょう。
売却する場合は積立停止も行うこと
- 積み立てた投資信託を売却
- 積立を停止
つみたてNISAの解約には2種類の手順があります。
積み立てた投資信託を売却しただけではつみたてNISAを解約したことになりません。
翌月にまた同じように投資信託を積み立ててしまいます。
積み立てを停止する手順も忘れないようにしましょう。
つみたてNISAはスイッチングはできない!積立後に売却しても本年度の非課税枠は戻らない
つみたてNISAで積み立てた投資信託を売却しても、同一年度内の非課税枠は増えたり回復したりはしません。
投資信託を売却して他の投資信託に書い直すスイッチングを行っても、書い直した投資信託は新たな非課税枠として消費されることになります。
他の投資信託に鞍替えする場合は注意しましょう。
投資信託は売却しても入金までに数日はかかる
投資信託を売却した場合、売却〜口座に入金までにある程度時間がかかります。
換金までの日数は投資信託によって異なりますので、投資信託の交付目論見書をよく確認しましょう。
すぐにお金が欲しい場合でも、投資信託の場合はすぐに入金されませんので注意しましょう。
本年度の非課税枠を使用していると金融機関の変更はできない
NISA口座を開設する金融機関は1年単位で変更可能です。また、NISA口座内で、つみたてNISAと一般NISAを1年単位で変更することも可能です。ただし、つみたてNISAですでに投資信託を購入している場合、その年は他の金融機関又は一般NISAに変更することはできません
引用元:金融庁
つみたてNISAの金融機関を変更するには、本年度中に非課税枠を使っていると変更できません。
先に説明したように、つみたてNISAの来年度の申し込みは毎年10月1日からになりますので、金融機関の変更は時期を合わせて変更しましょう。
つみたてNISA(積立NISA)のやめ方・解約方法を解説!投資信託の売却後は積み立て停止も忘れずに設定しておこう


つみたてNISAの解約手順
- 保有している投資信託の売却
- 積み立て設定の停止
具体的な売却の手順を楽天証券を例に解説します。
つみたてNISA口座自体の解約はできませんので、保有している投資信託をすべて売却することで実質解約と同じことになります。
それでは詳しく見ていきましょう。
保有している投資信託の売却
まずは楽天証券にログインします。
ログイン後に投資信託を意味する「投信」をクリックします。
投信を選択後に注文を選択するタブが表示されますので、「解約注文」を選択しましょう。
次に口座選択となりますので、つみたてNISAを選択します。
つみたてNISA選択後は、自身の保有銘柄が表示されますので売りたい銘柄を選択して売却しましょう。
売却画面では、一部売却(金額指定)か全額を選ぶことができます。
- 金額指定:保有する銘柄の一部だけ売却したい時に選択
- 全額:保有する銘柄の全てを売却したい時に選択
投資信託を売却した場合、売却後にすぐに口座にお金は戻りません。
数日後に売却したお金が口座に入金されます。
売却した投資信託は、売却時の時価で取引されますので実際に支払った元本よりも少ない場合もあります。
暴落した時に売却すると元本割れの可能性が高いので、慌てて売却するようなことがないようにしましょう。
売却の操作自体はとても簡単で、すぐに売却できます。
積み立て設定の停止
投資信託を売却しても毎月の積立は停止しません。
つみたてNISAを解約する場合は毎月の積立を停止する必要があります。
手順としては、ログイン後に積立注文から毎月積立している銘柄を選び、解除を行うだけです。
積立停止した日にちによっては、その月の積立は停止することができず、翌月からの適用になります。
売却しただけでは積立は停止しませんので注意が必要です。
複数銘柄を積立している人は、全ての銘柄の積立を停止するようにしましょう。
つみたてNISA(積立NISA)をやめた後は?ロボアドバイザーで全自動投資で資産運用しよう


まずロボアドバイザーについて解説していきます。
ロボアドバイザーとは、AIが人の代わりに投資判断をして、提案してくれるものだと思ってください。
人の判断で投資を行うと、経験値不足や欲が出て失敗してしまうことが多いです。
しかしAIによる投資なら、冷静に市場を把握して適切な判断をしてくれます。
つまり初心者でもロボアドバイザーならプロと同様な資産運用ができるということです。
初心者にとってはすごいメリットですね。
ロボアドバイザーの投資は近年日本でも注目されつつあります。
つみたてNISAをやむなく売却してしまった場合、これから資産運用を始めるならロボアドバイザーがおすすめです。
投資信託ではせいぜい利回り6%くらいが限界ですが、ロボアドバイザー投資を運用している人の中には利回り10%以上で運用している人もいます。
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つみたてNISAのメリットは?


つみたてNISAのメリット
- 利益をそのまま受け取れる(非課税)
- 非課税期間が長く長期運用に向いている
- 低コストなインデックスファンドに投資できる
つみたてNISAがわかった所で、つみたてNISAのメリットをおさらいしましょう。
つみたてNISAは年間40万円と掛け金に上限はありますが、運用益がすべて非課税になるお得な制度です。
これから投資を始めるならまずは税金がかからず運用できるつみたてNISAがおすすめです。
さらに楽天証券なら毎月の積み立てでお得に楽天ポイントを獲得することもできます。
つみたてNISAの運用期間は20年と比較的長いため将来への資産形成にはもってこいの制度です。
投資と聞くと初心者はとっつきにくいかもしれませんが、投資信託は先程紹介した銘柄に思考停止で積み立てしておけば問題ありません。
今とても注目されているお得な制度ですので、ぜひ今から始めておきましょう。
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【ゼロからわかる】つみたてNISA(積立NISA)とは?特徴と評判・口コミ・メリット・デメリットを徹底解説
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まとめ:つみたてNISA(積立NISA)のやめ方・解約方法・売却前の注意点を解説
つみたてNISAのやめ方・解約方法・解約前の注意点はいかがだったでしょうか。
まとめ | |
つみたてNISAの売却 | いつでも現金化して引き出せる |
売却時の注意点 | 積み立て停止手続きも行うこと スイッチングは不可 売却しても非課税枠は戻らない |
つみたてNISAを辞めた後は? | ロボアドバイザー投資で資産運用を再開する |
つみたてNISAの解約はおすすめできません。
解約前に積立停止など別の方法を検討しましょう。
やむなくつみたてNISAから出金したい場合は、積み立てている投資信託を売却が可能です。
老後資産2,000万円を用意するために、今つみたてNISAは話題が話題を呼び、口座開設する方が急増しています。
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