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【裏ワザあり】企業年金がある会社を退職したら?企業型確定拠出年金からの移管手続きを解説

こんにちは! ショウシ(@shouhi_zaiteku)です。

資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。

今回は企業型確定拠出年金に加入していた人が、イデコに加入する流れを紹介します。

コナツ
転職して企業年金を抜けた人って、その後どうなるの?
そんな人に向けて解説します
ショウシ

 

私もイデコに毎月5,000円程度積み立てして、老後にコツコツ備えています。

税制優遇がお得で節税にもなりますので、定年までじっくり運用していく予定です。

 

企業型確定拠出年金に加入していた人が転職した場合、半年以内にイデコに加入する必要があります。

半年を超えると手続きがメンドウになったり、手数料が発生したりしますから、必ず半年以内に手続きしてくださいね。

 

これからイデコ口座を開設する人は 、 マネックス証券 iDeCo でイデコ口座を開設してみてください。

先におすすめの資産運用について知りたい人は、「おすすめの資産運用」から読んでみてください。

 

本記事の内容

  • 企業年金がある会社を退職したら、6ヶ月以内に手続きが必要
  • 多くの場合は、イデコに移管することになる
  • 最初は「元本保証型」に入れると便利

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【裏ワザ】iDeCo(イデコ)に移管するときの注意点!移管先の資産は「元本保証型」にする

  • 移管時は一括で移管される
  • 投資先は分散して選ぶ
  • 元本保証型に移管して、あとで株にリバランスする
コナツ
イデコに移管するぞ!
最初は元本保証型がオススメだよ
ショウシ

移管時は一括で移管される

イデコに移管時には、資産がいくらあったとしても、すべて一括で移管されることになります。

 

投資は「長期・積立・分散」が基本ですから、欲をいえば買い時は分散しておいた方がリスクが低くなります。

高値掴みをしてしまうリスクを避けられますからね。

 

残高が貯まっていれば貯まっているほど、一括で移管するときのリスクが高まります。

ココがポイント

  • 残高はすべて一括で移管される
  • 買いどきは分散したほうが、高値掴みのリスクを避けられる

 

投資先は分散して選ぶ

先ほども説明したように、投資は「長期・積立・分散」が基本。

 

投資先は米国などの右肩上がりの指標に投資することも大事ですが、1つに集中するより分散した方が安全です。

もし暴落しても一部だけで済む可能性が高くなり、元本割れのリスクを下げられます。

 

僕のオススメは、全世界株式という銘柄で1本でリスク分散をすること。

自分でポートフォリオを作るとめんどうなので、ほったかしで投資したい人ほど、1本で分散投資してくれる銘柄がオススメです。

ココがポイント

  • 投資は「長期・積立・分散」
  • 全世界株式は、1本で世界中の株式に投資してくれる

 

【裏ワザ】元本保証型に移管して、あとで株にリバランスする

移管時に一括で移管されると不安という人は、「元本保証型」を有効活用してください。

 

通常元本保証型は、投資対象としては手数料負けしますから、投資すべきではありません。

他の記事でもお伝えしましたが、利益確定に使うやり方が、イデコでは正しい使い方です。

 

移管時は高値のときでも一括で移管されるリスクを抑えるため、元本保証型に移管をオススメします。

値下がりして買い時になったと思ったら、リバランスして元本保証型→株式の銘柄に変更してください。

ココがポイント

  • 通常は、元本保証型はオススメできない
  • 買い時を見極めて、元本保証型→株式の銘柄に移管する

 

企業年金がある会社から転職したら?転職先の年金制度の確認が必要

コナツ
転職したらどうすればいいの?
イデコに移管することになるよ
ショウシ

企業年金のうち、企業型確定拠出年金がある会社に務めていた人が転職した場合、企業年金に貯めていたお金は個人型のイデコに引き継ぐのが一般的です。

 

確定給付企業年金の場合でもイデコに移管できるケースもありますが、多くの場合は移管できないので、実質移管できないと思っていた方がいいでしょう。

そして一時金でも移管しても金額は変わらないので、わざわざ60歳まで受け取れないイデコで投資するメリットはありません。

 

イデコへの移管は、「企業型確定拠出年金に加入していた人だけ」と考えてください。

ココがポイント

  • 転職でイデコへの移管が必要なのは、企業型確定拠出年金に加入していた人だけ
  • 確定給付企業年金から、イデコへの移管はやめておく

 

企業型確定拠出年金の方が手数料面で有利

  • 掛け金は原則事業主負担
  • 運用は個人で行う(運用先の外部機関指定の商品に限られる)
  • 受け取りは一時金・年金受け取りを選ぶことができる

企業型確定拠出年金より、お得で話題のイデコの方がいいという人もいますが、それは間違いです。

 

企業型確定拠出年金は、イデコの最大のデメリットである手数料を、事業主側が負担してくれる最強の制度。

その代わり個人型のイデコと違って、金融機関は会社指定になります。

 

個人型なら自由に投資信託を選べるメリットはありますが、加入できるなら企業型確定拠出年金の方が絶対的有利です。

手数料は投資の最大の敵なので、手数料が安いということは利益が出しやすいということです。

ココがポイント

  • 個人型より、企業型の方が有利
  • 企業型確定拠出年金は、手数料を事業主が負担してくれる

 

企業型からiDeCo(イデコ)への移管方法は?個人別管理資産移管依頼書を提出する

最後に企業型に加入していた人は、「個人別管理資産移管依頼書」に記入して企業型の資産を移管する必要があります。

記入箇所は以下の通り。

  • 印鑑:1,2,3枚目
  • 企業型確定拠出年金の加入履歴・運営管理機関

 

そもそも企業型に加入している人は、企業の制度でイデコに同時加入は不可の場合が多いですし、無理に加入する理由もありません。

企業型の資産移管は、転職等で企業型確定拠出年金がある企業から移った場合の人が対象です。

 

転職等をしていない人は、ここは無視して始めてください。

ココがポイント

  • 転職した人は、企業型確定拠出年金から資産を移せる
  • 通常は記載しなくてOK

 

イデコの運用開始時に資産が移管される

企業型からイデコへの移管の場合、イデコ開始時に今までの資金をイデコに移管して運用開始します。

 

どの銘柄に投資するかは申込時に設定しますので、よく考えて配分してください。

そして運用開始すると、運用指示確認通知書が発行されます。

 

たいていのケースでは運用開始してからしばらくして通知されますので、開始時点ですでに数%の利益が出ているかもしれませんよ。

手続きとしては書類1枚増えるだけですから、難しくはありません。

ココがポイント

  • イデコの運用開始時に通知される
  • 一括で資金が移管される

 

企業型確定拠出年金の脱退から半年を過ぎると、自動移管される

コナツ
やばい!移管するの忘れてた!
自動移管されると手数料が発生するよ
ショウシ

企業年金の資産がある人が退職して6ヶ月以上放置すると、その資産は国民年金基金連合会に自動移管されます。

 

自動移管後は投資している状態とは違い、毎月手数料でドンドン資産が減っていく状態です。

さらに自動移管されると手数料も発生し、改めてイデコに移管されてもさらに手数料が発生します。

 

自動移管されている時は資産が減り続ける一方なので、転職や退職したらすぐに移管してください。

ココがポイント

  • 資格喪失してから半年たつと、自動移管される
  • 自動移管後は、資産が減り続ける

 

iDeCo(イデコ)のおすすめ金融機関はマネックス証券!eMAXIS Slimシリーズで運用しよう

おすすめ度:

公式サイト:

コナツ
どこで始めたらいいんだろう?
eMAXIS Slimシリーズが運用できるマネックス証券がおすすめだよ
ショウシ

企業型確定拠出年金の場合は、企業により金融機関を自由に選べない場合が多いですが、iDeCo(イデコ)の場合は自由に選ぶことができます

 

例えば投資したい銘柄がある銀行を選ぶなど、自身で自由に選ぶことが可能になっています。

iDeCo(イデコ)もつみたてNISA同様に長期運用になりますので、低コストな銘柄に積み立てておくようにしましょう。

 

低コストなインデックスファンドで有名なeMAXIS Slimシリーズの取扱いがあるかどうかが、1つの目安となるでしょう。

iDeCo(イデコ)を始めるなら、現状はマネックス証券が最もお得です。

 

私もマネックス証券で、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)1本に積み立てしています。

ココがポイント

  • マネックス証券ならeMAXIS Slim シリーズの取り扱いもあって、お得に運用できる
  • eMAXIS Slimシリーズがあるのは、マネックス証券とSBI証券のみ

 

マネックス証券は、日本で始めてeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)をイデコ口座で取り扱いを開始

【2020年1月追記】マネックス証券は、日本で始めてeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)をイデコ口座で取り扱いを開始しました。

つみたてNISAでもおすすめしていますが、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)はこれ1本で世界中の株式に投資できるので、つみたてNISAでもほとんどの人が積み立てしています。

 

私も、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)に積み立て変更しました。

これからイデコの運用を始める人は、このオールカントリー1本なら手間もなくてカンタンですよ。

 

▼1本で世界中の株式に分散投資してくれる、全世界株式のポートフォリオ

引用元:eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

 

イデコを始めるなら、手数料最安のインデックスファンドのeMAXIS Slimシリーズの取り扱いが豊富なマネックス証券が、現状は1番お得ですよ。

手間をかけたくない人ほど、マネックス証券で運用してください。

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まとめ:企業年金がある会社を退職したら?企業型確定拠出年金からの移管手続きを解説

企業型確定拠出年金からの移管手続きはいかがだったでしょうか。

 

まとめ
企業型確定拠出年金から移管 企業型から、資金をイデコに移管できる
移管の手続き期限 6ヶ月以内に資金を移管する
6ヶ月を過ぎると、自動移管されてしまう
イデコを運用する金融機関 マネックス証券で、eMAXIS Slim オールカントリーに投資する

 

企業型の資格喪失から、半年以内に手続きが必要です。

半年過ぎると余計手数料が発生しますから、必ず半年以内にイデコに移管手続きをしてくださいね。

 

こちらもつみたてNISA同様、投資未経験の人にも簡単にできますので、資産運用に不安があっても安心してください

ぜひイデコを毎月少額で構いませんので、今のうちから始めておきましょう

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【イデコ】おすすめの金融機関まとめ記事

イデコについては、理解できましたか?

イデコは自分年金が作れる節税になる制度なので、年金2,000万円不足問題で気になっている人は、おすすめの金融機関でイデコを始めてみてください。

イデコについてのまとめ記事です。イデコについて、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。

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マネックス証券

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イデコといえばマネックス証券と言っても過言ではないくらい、低コストの投資信託のラインナップに優れています。

手数料業界最安水準を目指す「eMAXIS Slimシリーズ」で唯一、全世界株式(オールカントリー)の取り扱いがあるネット証券。

これからイデコを始める人は、マネックス証券・eMAXIS Slim 全世界株式が最強の組み合わせです。

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SBI証券

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SBI証券はイデコの口座開設数No.1のネット証券で、多くの投資家が口座を持っています。証券口座と言えばSBI証券、と言っても過言ではないでしょう。

2018年11月から「低コスト」と「多様性」こだわった商品ラインナップを扱うセレクトプランがスタートし、マネックス証券に劣らない低コストの商品が揃いました。

「eMAXIS Slimシリーズ」の取り扱いもあるので、誰にでもおすすめできるネット証券です。

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楽天証券

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楽天証券のイデコでは現状は「eMAXIS Slim」シリーズの取扱がなく、低コストのファンドを選ぶとなると「たわらノーロード」の一択になってしまうため、現状はあまりおすすめではありません。

楽天証券のつみたてNISAはとても優秀ですので、つみたてNISAと口座を一元管理したい場合は、楽天証券でイデコ口座を開設しておくと、同時管理が便利です。

投資信託で選ぶなら、「eMAXIS Slim」シリーズがあるマネックス証券かSBI証券で口座開設してください。

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ショウシ

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