iDeCo(イデコ)

【例示あり】iDeCo(イデコ)加入時の書類の書き方は?記入例と実際に口座開設した手順を紹介

こんにちは! ショウシ(@shouhi_zaiteku)です。

資産運用ブロガーとして、資産運用やお得情報をわかりやすく解説しています。

今回はイデコに実際に加入時の書類の記入方法・口座開設までの手順を紹介します。

コナツ
イデコってどうやって加入すればいいかわからない
そんな人に向けて解説します
ショウシ

 

私もイデコに毎月5,000円程度積み立てして、老後にコツコツ備えています。

税制優遇がお得で節税にもなりますので、定年までじっくり運用していく予定です。

▼イデコの運用状況

 

イデコでは口座開設時に、計3枚の書類に記入する必要があります。

ハンコ忘れなど書類の不備があると口座開設が遅れますので、記入例を参考に間違えないように記入してくださいね。

 

これからイデコ口座を開設する人は 、 マネックス証券 iDeCo でイデコ口座を開設してみてください。

先におすすめの資産運用について知りたい人は、「おすすめの資産運用」から読んでみてください。

 

本記事の内容

  • イデコの口座開設の流れ
  • 口座開設時の書類の記入方法・記入例
  • 8月までに口座開設しておくのがベスト

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iDeCo(イデコ)の加入方法は?自分で選んだ金融機関から資料請求する

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イデコの口座開設は、通常の証券口座とは異なります。

 

イデコはイデコ専用口座として、自分の好きな金融機関から資料請求→書類を返送することで口座開設が完了します。

通常の証券口座も開設しておくと、管理がしやすくなって便利になります。

 

企業型とイデコの最大の違いは金融機関を好きに選べることですから、積み立てしたい投資信託がある金融機関を選んで口座開設するのがいいですよ。

僕のオススメは、低コストで有名なeMAXIS Slimシリーズとナスダックに投資ができる、マネックス証券を選んでおけば間違いないですよ。

 

ネット証券では楽天証券やSBI証券が有名ですが、イデコでは選べる投資信託がイマイチです。

イデコ口座は自ずと長期運用になりますから、利益が出そうな銘柄を選べる金融機関を選んでみてくださいね。

ココがポイント

  • イデコでは、口座開設する金融機関を好きに選べる
  • 通常の証券口座とは、イデコ口座は別管理になる

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イデコ口座開設までの流れ

▼イデコの開始手順

  • 勤め先の企業年金制度を確認する(会社員の場合)
  • イデコ口座を始める金融機関を選ぶ(マネックス証券が最強)
  • 勤め先の担当者に書類を記入してもらう[事業主払込/個人払込]
  • 書類を返送して、口座開設を待つ
  • ポートフォリオを決めて、掛金の配分を決める
  • 投資信託を決める
  • 定期的に見直す(リバランス等)

 

イデコ口座開設までの流れは正確に言うと上記手順がありますが、要は書類を送ったあとに積み立て設定すれば完了です。

 

つみたてNISA同様に金融機関以外の第三者機関(国民年金基金連合会)に書類を提出するため、通常の口座開設より時間がかかります。

2〜3ヶ月くらいは見ておいてくださいね。

 

これからイデコ口座を開設したい人は、まずはざっくり流れを把握しておいてください。

勤め先企業に書類を書いてもらう必要があるため、会社の担当者とも話ししておいてください。

 

iDeCo(イデコ)加入時に記入する書類は?僕が実際に書いた書類を公開

▼イデコ加入時に必要な書類は?

  • 個人型年金加入申出書
  • 事業所登録申請書
  • 個人別管理資産移管依頼書(企業型に加入者のみ)
コナツ
どうやって買書けばいいの?
実際に書いたイデコの書類を見てみよう
ショウシ

個人型年金加入申出書

まずはイデコの申込書となる「個人型年金加入申出書」に記入する必要があります。

記入する箇所は以下の通り

  • 印鑑:1,2,4枚目
  • 掛け金の引き落とし口座(個人払いのみ):口座番号・口座印鑑(3枚目)
  • 企業型の加入履歴
  • 積み立てする投資信託の配分

 

印鑑は特に重要ですから、忘れないようにしてくださいね。

最終ページは自分用の控えなので、切り取って手元に持っておいてください。

 

掛け金の引き落とし口座は、ネット銀行などを使うことはできず、イデコを運用している証券口座も使えません。

地元の銀行やメガバンクなど、支店や窓口がある銀行である必要があるので、ネット銀行派の人はめんどうですね。

 

そして今後積み立てする銘柄ですが、あとからでも変更が効きますので、迷っている人も適当に書いてください。

口座開設完了してから変更する時間はありますし、運用期間中はいつでも積み立てする銘柄は変更が可能です。

ココがポイント

  • 忘れずに、すべてのページに印鑑を押す
  • ネット銀行・証券口座からは引き落としができない

 

事業所登録申請書

イデコに加入時には、勤め先に書類を記入してもらう必要があります。

記入箇所は以下の通り。

  • 印鑑:1,2,3枚目
  • 希望する納付方法
  • 事業主の署名・企業年金の制度・登録事業主番号

 

事業主払込の場合、給料天引きで支払いができる・年末調整を会社に任せられる等のメリットはありますが、僕は個人払い派ですね。

理由はいつでも掛け金の変更ができて、手軽だからなんですね。

 

どちらが有利ということもありませんから、好きな方を選んでください。

 

最近ではイデコに加入させない「イデハラ」等の言葉もあるくらいですから、イデコに加入できる会社か確認しておく必要があるかもしれません。

まずは自分の勤め先の担当者と、話ししてみてください。

ココがポイント

  • 勤め先に書類を記入してもらう
  • 担当者と事前に話ししておく

 

個人別管理資産移管依頼書

最後に企業型に加入していた人は、「個人別管理資産移管依頼書」に記入して企業型の資産を移管する必要があります。

記入箇所は以下の通り。

  • 印鑑:1,2,3枚目
  • 企業型確定拠出年金の加入履歴・運営管理機関

 

そもそも企業型に加入している人は、企業の制度でイデコに同時加入は不可の場合が多いですし、無理に加入する理由もありません。

企業型の資産移管は、転職等で企業型確定拠出年金がある企業から移った場合の人が対象です。

 

転職等をしていない人は、ここは無視して始めてください。

ココがポイント

  • 転職した人は、企業型確定拠出年金から資産を移せる
  • 通常は記載しなくてOK

 

株高は始め時ではない?iDeCo(イデコ)加入のベストなタイミングは?

▼2021年始めの株高相場(NYダウ:米国株)

コナツ
株高だから、イデコ始めるのは二の足踏んでしまう…
いつ初めてもOKだよ
ショウシ

2021年始めは米国株も仮想通貨も過去最高値を更新するような、典型的なリスクオン相場でなかなか新しく買いづらい状況でもあります。

 

新しくイデコを始める人も高値づかみしてしまいそうで、始めるか迷う人もいるかもしれません。

結論から言うと、株高だろうがイデコは始めてOKです。

 

確かに企業型から移管する人などは、イデコ開始時点で投資信託が買われてしまうので、株高の方が不利かもしれません。

しかし長期的に見れば株価は伸びていきますので、10年後の株価の方が圧倒的に高いはずです。

 

現在のわずかな値動きは「ほぼ無視できる範囲内」と思っていいでしょう。

 

株価などには囚われず、イデコを始めようと思ったタイミングがベストです。

今後株価が上昇した時に乗れるように、今のうちから始めておきましょう。

ココがポイント

  • 現在の株高は、10年後に比べれば安値圏内
  • 次の株高に乗れない方が、損失が大きい

 

イデコの開始時期は?1〜8月までに申し込みを済ませておくのがベスト

▼小規模企業共済等掛金払込証明書の郵送時期(初年度)

  • 1〜9月までに掛金を積み立てている:10月下旬に発送 →年末調整で申告が可能
  • 10月に掛金を積み立てた:11月下旬に発送       →年末調整で申告が可能
  • 11月に掛金を積み立てた:12月下旬に発送  →確定申告が必要
  • 12月に掛金を積み立てた:翌年1月下旬に発送 →確定申告が必要

 

書類をすべて記入して返送すれば、あとは口座開設を待つだけです。

 

イデコの場合は口座開設に時間がかかり、だいたい1〜2ヶ月で完了です。

書類に不備があるとさらに待たされるので、記入漏れ等がないようによく見直してから返送してください。

 

イデコは開始時期が年末近くになると、確定申告しなくてはならなくなります。

ポイントはイデコの掛け金を初めて引き落とした月ですので、口座開設待ち期間は含まれませんよ。

 

口座開設の審査待ちを加味すると、遅くても7〜8月までに口座開設申込をしておいてください。

ココがポイント

  • イデコの開始が年末になると、確定申告しなくてはならない場合もある
  • 初めて掛け金を引き落とした月

 

iDeCo(イデコ)のおすすめ金融機関はマネックス証券!eMAXIS Slimシリーズで運用しよう

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コナツ
どこで始めたらいいんだろう?
eMAXIS Slimシリーズが運用できるマネックス証券がおすすめだよ
ショウシ

企業型確定拠出年金の場合は、企業により金融機関を自由に選べない場合が多いですが、iDeCo(イデコ)の場合は自由に選ぶことができます

 

例えば投資したい銘柄がある銀行を選ぶなど、自身で自由に選ぶことが可能になっています。

iDeCo(イデコ)もつみたてNISA同様に長期運用になりますので、低コストな銘柄に積み立てておくようにしましょう。

 

低コストなインデックスファンドで有名なeMAXIS Slimシリーズの取扱いがあるかどうかが、1つの目安となるでしょう。

iDeCo(イデコ)を始めるなら、現状はマネックス証券が最もお得です。

 

私もマネックス証券で、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)1本に積み立てしています。

ココがポイント

  • マネックス証券ならeMAXIS Slim シリーズの取り扱いもあって、お得に運用できる
  • eMAXIS Slimシリーズがあるのは、マネックス証券とSBI証券のみ

 

マネックス証券は、日本で始めてeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)をイデコ口座で取り扱いを開始

【2020年1月追記】マネックス証券は、日本で始めてeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)をイデコ口座で取り扱いを開始しました。

つみたてNISAでもおすすめしていますが、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)はこれ1本で世界中の株式に投資できるので、つみたてNISAでもほとんどの人が積み立てしています。

 

私も、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)に積み立て変更しました。

これからイデコの運用を始める人は、このオールカントリー1本なら手間もなくてカンタンですよ。

 

▼1本で世界中の株式に分散投資してくれる、全世界株式のポートフォリオ

引用元:eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

 

イデコを始めるなら、手数料最安のインデックスファンドのeMAXIS Slimシリーズの取り扱いが豊富なマネックス証券が、現状は1番お得ですよ。

手間をかけたくない人ほど、マネックス証券で運用してください。

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手数料最安のネット証券。eMAXIS Slim で低コスト運用

 

まとめ:iDeCo(イデコ)加入時の書類の書き方は?記入例と実際に口座開設した手順を紹介

イデコ加入時の資料の書き方はいかがだったでしょうか。

 

まとめ
イデコの加入方法 選んだ証券口座で資料請求する
書類を記入して返送する
口座開設通知を待つ
イデコの加入書類 ・個人型年金加入申出書
・事業所登録申請書
・個人別管理資産移管依頼書(企業型に加入者のみ)
株高の時は加入しない方がいい? とりあえず元本保証から入って、コツコツ移管するのもアリ

 

マネックス証券は、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)の取り扱いを日本で最初に開始しました。

eMAXIS Slim オールカントリーはそれ1本で世界中の株式へ投資できるので、多くの人が積み立てしている銘柄です。

 

つみたてNISAでも多くの人が選んでいますので、私もイデコでもこれ1本でほったらかし運用をしています。

2021年からはナスダック連動するiFree NEXT NASDAQ100も開始され、ナスダックに積み立てもできるようになりました。

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【イデコ】おすすめの金融機関まとめ記事

イデコについては、理解できましたか?

イデコは自分年金が作れる節税になる制度なので、年金2,000万円不足問題で気になっている人は、おすすめの金融機関でイデコを始めてみてください。

イデコについてのまとめ記事です。イデコについて、全体を理解しておきましょう。まとめ記事は、「この記事を読む」をタップしてください。

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iDeCo証券口座ランキング

マネックス証券

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イデコといえばマネックス証券と言っても過言ではないくらい、低コストの投資信託のラインナップに優れています。

手数料業界最安水準を目指す「eMAXIS Slimシリーズ」で唯一、全世界株式(オールカントリー)の取り扱いがあるネット証券。

これからイデコを始める人は、マネックス証券・eMAXIS Slim 全世界株式が最強の組み合わせです。

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SBI証券

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SBI証券はイデコの口座開設数No.1のネット証券で、多くの投資家が口座を持っています。証券口座と言えばSBI証券、と言っても過言ではないでしょう。

2018年11月から「低コスト」と「多様性」こだわった商品ラインナップを扱うセレクトプランがスタートし、マネックス証券に劣らない低コストの商品が揃いました。

「eMAXIS Slimシリーズ」の取り扱いもあるので、誰にでもおすすめできるネット証券です。

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楽天証券

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楽天証券のイデコでは現状は「eMAXIS Slim」シリーズの取扱がなく、低コストのファンドを選ぶとなると「たわらノーロード」の一択になってしまうため、現状はあまりおすすめではありません。

楽天証券のつみたてNISAはとても優秀ですので、つみたてNISAと口座を一元管理したい場合は、楽天証券でイデコ口座を開設しておくと、同時管理が便利です。

投資信託で選ぶなら、「eMAXIS Slim」シリーズがあるマネックス証券かSBI証券で口座開設してください。

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ショウシ

●アラサーエンジニア投資家 ●資産運用で500万→100万円の経験から投資の猛勉強 ●わかりやすく・誰でもできるをモットーに、お金を増やす方法を発信 ・当サイトのリンクに広告が含まれています。

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